準備金の扱い
個人事業主としてツアーガイドの仕事をしています。ツアーにおける必要経費の概算額は取引先から「準備金」の名目で事前に支払われて、ツアー終了後に実際の発生経費額と清算した上で、報酬を請求する仕組みになっています。この場合、1)準備金受領時 2)報酬請求時それぞれにおいてどのような仕分けが必要になるでしょうか。また、それぞれの経費に関するレシートを個人事業主側で保存しておく必要があるでしょうか?(現在は取引先に提出しています)
こんにちは、税理士の川島です。
1.準備金受領時
→こちらは『預り金』や『仮受金』等(負債科目)となります。
2.報酬請求時
(1)レシート等の経費を立て替えており、同額を請求する場合
こちらの場合には単に立替となりますので、取引先にお渡しす
る形となります(写メやコピーは取っておいてください)。
例:①立て替え時
立替金(資産勘定) 〇〇 / 現金預金等 〇〇
②精算時
売掛金 〇〇 / 売上高 〇〇
/ 立替金 〇〇
(2)レシート等の経費に上乗せをして請求する場合
こちらの場合には立替ではなくなるため、相談者様の経費
となります(保存は相談者様となります)。
例:
①支出時
経費 〇〇 / 現金預金等 〇〇
②請求書送付時
売掛金 〇〇 / 売上高 〇〇
- 回答日:2024/12/13
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■準備金受領時の仕訳
・「現金(または預金)」を借方に、同額を「前受金」として貸方に記録します。
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■報酬請求時の仕訳
・「売上高」を貸方に、実際の発生経費との差額を「前受金」から控除し、「現金(または預金)」で受領した金額を借方に記録します。
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■経費レシートの保存について
・個人事業主として、実際に発生した経費に関するレシートを自身で保存する必要があります。これは税務調査において必要となる場合がありますので、取引先に提出する前に必ずコピーを保管してください。
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このように、準備金受領時と報酬請求時に適切な仕訳を行い、経費関連の書類をしっかりと保存することが重要です。
- 回答日:2025/02/21
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