不動産経営で銀行から融資を受けた時の仕訳について
9,990万円の不動産物件を購入し、
・2023年に手付金200万円を現金で支払い
・2024年に銀行から残りの9790万円の融資を受けたのですが、
1)
2024年の仕訳は以下でよいでしょうか。
(手数料を100万円とした場合)
借方
[不動産]支払い手数料 1,000,000
現金 96,900,000
貸方
長期借入金 97,900,000
また、本仕訳は収入扱いとして登録するのでしょうか。
2)
支出として、以下の登録も必要でしょうか
借方
建物 53,900,000
土地 44,000,000
貸方
現金預金 97,900,000
仕訳に不慣れなものでお教えいただけるとうれしいです。
以下のような仕訳がよろしいかと考えます。
2023年の手付時
借方 仮払金 1,000,000 / 貸方 現金及び預金 1,000,000
2024年の残金支払時
借方 土地 1,000,000 / 貸方 仮払金 1,000,000
※手付は土地分としています。
借方 建物 49,000,000 / 借入金 97,900,000
仮払消費税等 4,900,000
土地 44,000,000
借方 支払手数料 1,000,000 / 現金及び預金 1,000,000
※支払手数料は消費税等が発生しますが、省略しています。
- 回答日:2024/12/19
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早々にご返信いただきまして誠にありがとうございます。
意識せずに税込みで仕訳をしていたのですが、税込経理での仕訳は可能でしょうか。投稿日:2024/12/19
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不動産購入時の仕訳は以下の通りです。土地(44,000,000円)と建物(53,900,000円)を分けて計上し、支払手数料(1,000,000円)を含めた総額を「借方」に記載します。銀行融資(97,900,000円)は「貸方」の長期借入金として処理し、収入扱いにはしません(損益計算書に影響せず、貸借対照表の負債として計上)。2023年に支払った手付金200万円は「仮払金」として処理し、2024年に土地・建物購入時に振り替えます。質問文の仕訳を修正し、土地・建物・手数料を明確に分ける形に変更します。ポイントは、融資を収入ではなく負債とし、購入金額を項目ごとに正確に分けることです。
- 回答日:2024/12/19
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■仕訳の確認
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2024年の仕訳についてですが、以下のように修正する必要があります。
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✓借方
・不動産取得費用 1,000,000円
・土地 44,000,000円
・建物 53,900,000円
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✓貸方
・長期借入金 97,900,000円
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この仕訳では、不動産の購入に伴う手数料を「不動産取得費用」として計上し、土地と建物の取得をそれぞれの科目に分けて記録します。
本仕訳は収入扱いではなく、資産の取得として登録されます。
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■支出の登録について
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支出の登録に関しては、既に上記の仕訳で資産の取得として計上されていますので、追加の登録は不要です。現金預金の減少は、借方で計上した内容により反映されています。
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仕訳が正しく行われているかの確認は、会計士や税理士に相談することを推奨します。
- 回答日:2025/02/19
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