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小口現金の仕訳起票について

    本来会社が負担するべき費用で、小口現金より従業員にお金をお渡しした際の会場についてお伺いさせて下さい。

    事前に購入するものや金額がわかっている場合は、仮払金を計上せずに経費/現金の計上でもよろしいでしょうか?先にメールでの依頼や稟議書などが商標として頂くことはできると思いますが、後程、レシートや領収書をもらうことになると思います。

    逆に内容や金額が不確定あるいは不明であった場合は、現金を従業員に手渡しをした日に仮払金を計上する必要があるでよろしいでしょうか?
    その場合経費/仮払金の起票をする日付は、実際に費用が発生した日(物を購入した日)なのか、それとも領収書など必要な証憑を受け取った日なのかいつで計上するべきですか?

    また、現在仮払金を立てずに現金を渡した月の末日ですべて経費/現金の起票をしておりますが、こちらの処理は問題ないのでしょうか??
    ※このように引き継ぎを受けております。

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    税理士(登録番号: 3600), 公認会計士(登録番号: 16735)

    推奨される運用フロー
    内容・金額確定時:

    購入内容や金額が明確 → 「経費/現金」で仕訳を起票。
    不確定時:

    金額や内容が不明確 → 「仮払金/現金」で仕訳。
    購入後に領収書を回収 → 購入日付で「経費/仮払金」で処理。
    月末処理:

    小口現金の未処理項目を確認し、仮払金で未消化の金額がないかチェックする。
    仮払金の清算が済んでいない場合は、月末時点での仮払金残高を明確にする。

    • 回答日:2024/12/27
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    月末にすべて「経費/現金」で処理している場合
    この処理方法に問題はあるか?
    問題が生じる可能性があります。 仮払金を計上せず、渡した金額をすべて月末に「経費/現金」で処理している場合、以下のリスクが考えられます。

    費用計上のタイミングがズレる: 経費発生のタイミング(購入日)と計上日が異なるため、月次決算の精度が低下する可能性があります。
    証憑との整合性が取れない: 購入日や領収書の日付と仕訳の日付が一致しない場合、税務調査で指摘される可能性があります。

    • 回答日:2024/12/27
    • この回答が役にたった:1
    • ご返信ありがとうございます!
      金額や内訳の内容がわかっている場合は、仮払金を立てずに経費/現金の仕訳を起票が可能と認識しておりますが、この場合は小口現金から現金を取り出した日を起票日とすると認識しておりますが、お間違いないでしょうか?

      それとも、そのお金を使った日(物品の購入などをした日)で、計上するのでしょうか?

      投稿日:2024/12/28

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    購入するものや金額が確定している場合
    経費/現金の仕訳で問題ないか?
    可能です。
    購入するものや金額が確定しており、事前にメールや稟議書などの証憑がある場合は、直接「経費/現金」で仕訳を行って問題ありません。
    ただし、以下の条件を満たすことが重要です。
    レシートや領収書が後日確実に回収されること。
    証憑(事前の依頼書や稟議書など)を十分に管理しておくこと。

    • 回答日:2024/12/27
    • この回答が役にたった:1
    • 購入するものや金額が確定している場合
      経費/現金の仕訳をしてもよいということですが、起票日はいつになるのでしょうか?
      実際に小口現金から現金を取り出して従業員などにお渡しした日ですか?
      それとも、経費が発生した日(物などを購入した日ですか?)

      投稿日:2024/12/28

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    ---

    ■会社負担費用の小口現金処理について

    - 事前に購入するものや金額がわかっている場合、経費/現金の計上で問題ありません。

    - 内容や金額が不確定の場合、現金を渡した日に仮払金を計上します。起票は、実際に費用が発生した日(物を購入した日)に行います。

    - 月末に仮払金を計上せず、経費/現金の起票を行う処理については、仮払金の管理上の問題がなければ問題ありませんが、実務上の管理を見直すことをおすすめします。

    ---

    ✓事前に証憑を整備することは重要です。

    • 回答日:2025/02/17
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    内容や金額が不確定な場合
    仮払金を計上すべきか?

    はい、仮払金を計上するのが適切です。
    内容や金額が確定していない場合には、従業員にお金を渡したタイミングで以下のように「仮払金/現金」で仕訳を起こします。

    例:
    従業員に10,000円を渡した場合
    借方:仮払金 10,000円
    貸方:現金  10,000円

    費用(経費)計上の日付は?

    実際に費用が発生した日(購入日)が原則です。
    領収書やレシートを受領した時点ではなく、実際に商品やサービスを購入した日付で経費仕訳を計上します。

    例:5,000円の文具を購入した際:
    借方:消耗品費 5,000円
    貸方:仮払金  5,000円

    • 回答日:2024/12/27
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