前受金の納品時の売却益の発生する仕訳について
前受金の仕訳について、初歩的な質問ですみませんがお願い致します。
A社から倉庫を作るのに代金を、前受金として100万を銀行預金で受けとりました。
預金100万(借方) 前受金100万(貸方)
倉庫を作る材料を仕入れるため預金口座80万を支払いました。
商品 80万(借方) 預金80万(貸方)
一ヶ月後にA社に納品、元々もっていた材料を使用した売却益は、20万としました。
前受金100万(借方) 売上80万(貸方)
売却益20万(貸方)
上記の仕訳で問題無いでしょうか。
仕訳は概ね正しいですが、以下の点を修正するとより適切です。
前受金の受領時(問題なし)
(借方)預金 100万 / (貸方)前受金 100万
材料の仕入れ時(仕訳の勘定科目を修正)
(借方)仕入 80万 / (貸方)預金 80万
納品時の売上計上(修正点あり)
(借方)前受金 100万 / (貸方)売上 100万
→ 売却益20万は不要。材料を使用しても「売上100万」を計上し、仕入れ80万との差額(粗利益)が20万となるため、追加で売却益の勘定を使う必要はありません。
- 回答日:2025/02/06
- この回答が役にたった:1