一部入金(内金)があった場合、残金分の領収書(消費税)の書き方について
一部入金(内金)があった場合、残金分の領収書(消費税)の書き方について教えてください。内金については課税対象にならないとして、総額から内金を差し引いた残金分の領収書を発行するとなった場合、消費税欄には総額の消費税を記入すればいいのでしょうか? 例:総額22,000円ー内金6,600円=残金15,400円だとしたら、領収書には領収額15,400円(税率10% 税抜20,000円 消費税2,000円)と記入?
内金を受け取った時点で、内金分の領収書を発行することも可能です。この場合、内金分の領収書には、内金の金額と「内金として受領」という旨を明記します。
上記は一般的なケースであり、個別の取引内容や契約条件によって、領収書の記載方法が異なる場合があります。
- 回答日:2025/02/15
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重要な注意点
内金の記載: 領収書に、内金として受領した金額とその日付を明記してください。例えば、「内金として〇年〇月〇日に6,600円受領済」のように記載します。
総額の記載: 領収書に、取引全体の総額を記載すると、より正確な情報提供になります。例えば、「上記金額は、総額22,000円のうち残金分です」のように記載します。
消費税額の計算: 消費税額は、総額に対する消費税額から、内金に対応する消費税額を差し引いて計算することもできます。この場合、領収書にその計算方法を明記すると、より透明性が高まります。
インボイス(適格請求書): インボイス制度における領収書(適格簡易請求書)の場合は、記載要件が異なりますので、注意が必要です。具体的には、以下の点を満たす必要があります。
適格請求書発行事業者の登録番号
取引年月日
取引内容
税率ごとに区分した対価の額(税抜または税込)
適用税率
消費税額
書類の交付を受ける事業者の氏名または名称
- 回答日:2025/02/15
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具体的な記載方法(ご提示の例の場合)
総額22,000円、内金6,600円、残金15,400円の場合、残金分の領収書には以下のように記載します。
領収金額: 15,400円
内訳:
(税抜金額)14,000円
(消費税額)1,400円
- 回答日:2025/02/15
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消費税の課税対象: 消費税は、原則として、資産の譲渡や役務の提供が行われた時点で課税されます。内金は、まだ資産の譲渡や役務の提供が完了していない段階で支払われるため、それ自体は課税対象とはなりません。
領収書の記載: 領収書は、実際に受領した金額に対して発行するものです。したがって、残金分の領収書には、実際に受領した残金の金額を記載します。
- 回答日:2025/02/15
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総額から内金を差し引いた残金分の領収書を発行する場合、消費税欄には残金分の消費税を記入する必要があります。
・総額22,000円から内金6,600円を差し引いた残金15,400円の場合
・税込価格15,400円は、税抜価格14,000円に消費税1,400円を加えた金額です
したがって、領収書には以下のように記入します。
・領収額15,400円(税率10% 税抜14,000円 消費税1,400円)
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このように、残金に対する消費税を正確に記入してください。
- 回答日:2025/02/14
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