スマホを分割購入で、且つ通信料と合算でクレジットカード決済している場合の仕訳方法について
青色申告をする際の仕訳方法についての質問です。
▪スマホ本体代:72,000円(36回分割払い)
▪通信料:毎月5,000円とします
▪スマホ本体の分割代金と通信料は、毎月合算でクレジットカード決済される
以下の仕訳方法だと、③の部分で借方・貸方、共に「未払金」になってしまってはおかしいのかどうかご教示いただきたく質問しました。
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➀スマホ本体代 [借方]消耗品費:72,000 [貸方]未払金:72,000
通信料と本体代が合算請求でクレジットカード決済
②通信料 [借方]通信費:5,000 [貸方]未払金:5,000
③本体代 [借方]未払金:2,000 [貸方]未払金:2,000 →これを毎月繰り返して➀の未払金を消す・・?
クレジットカード利用料が普通口座から引き落とされた
④[借方]未払金:7,000 [貸方]普通預金:7,000
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どのサイトを見ても、③の部分が
[借方]未払金:2,000 [貸方]普通預金:2,000、となっておりますが
私の場合カード利用料自体も未払金と認識しておりますため、混乱しております。
ご多忙のところ恐れ入りますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
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青色申告の際の仕訳方法について、ご質問ありがとうございます。
スマホ本体代を分割払いで購入し、通信料と合算してクレジットカード決済する場合の正しい仕訳についてご説明いたします。
- スマホ本体代を購入時に仕訳する際には、消耗品費(または資産計上が適切であればその勘定科目)として計上し、未払金として記録します。
- 毎月の通信料と本体分割代金を合算した金額のカード決済分は、未払金を減少させる形で仕訳します。
以下が一般的な仕訳の流れです。
➀ スマホ本体代
借方:消耗品費 72,000円
貸方:未払金 72,000円
- 通信料と本体代合算請求のクレジットカード決済の仕訳です。
② 通信料
借方:通信費 5,000円
貸方:未払金 5,000円
③ 本体代分割分の毎月の仕訳
借方:未払金 2,000円
貸方:未払金 2,000円
この③の仕訳は誤りで、実際には以下のように記録するのが適切です。
借方:未払金 2,000円
貸方:普通預金 2,000円
- クレジットカード利用料が普通預金から引き落とされた際の仕訳です。
④
借方:未払金 7,000円
貸方:普通預金 7,000円
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この仕訳により、未払金を適切に管理し、毎月の決済内容を正確に反映できます。
- 回答日:2025/05/20
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