10万円以上のPCを一部ポイント利用で購入した場合
定価約150,000円のPCを家電量販店で購入しました。
店舗独自の値引きで40,000円引いてもらい、
レシート上の合計金額は108,800円となりました。
個人用ポイントが60,000円分あったため、
実際に現金で支払った金額は10万円以下となったのですが
この場合は工具器具備品として経費にして大丈夫でしょうか。
また、減価償却の対象となりますか。
領収書に記載されていた文字は下記の通りです。
ポイント徴収額 60,000円
現金徴収額 48,800円
以下のいずれかと考えます。
(a) 108,800円を工具器具備品として計上、60,000円を雑収入として計上
この場合工具器具備品は10万円以上になりますので、固定資産として計上し、減価償却することになります。
(b)48,800円を工具器具備品か消耗品費で計上
10万円未満となりますので、消耗品費で計上し、一括費用計上することは可能です。
- 回答日:2025/03/15
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ご回答ありがとうございます。
とっても参考になりました。投稿日:2025/03/16
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■経費計上と減価償却について
工具器具備品として経費に計上するかどうかは、取得価額が重要です。PCの取得価額は、ポイントを含めた合計金額で判断します。
・取得価額:108,800円
✓ポイント使用後の現金支払い額は関係ありませんので、108,800円が取得価額となります。
✓取得価額が10万円を超えるため、資産計上が必要です。
✓減価償却の対象となります。
✓仕訳例として、購入時の仕訳は「工具器具備品 108,800円 / 現金 48,800円、ポイント 60,000円」となります。
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この場合、PCは減価償却資産となりますので、耐用年数に応じて減価償却を行ってください。
- 回答日:2025/06/05
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