割賦金の計上について
ご質問よろしくお願いいたします。
法人です。個々の単価は100円~10万円未満、総額で500万ほどのものを割賦契約で支払しております。この場合、以下の理解であっていますでしょうか。
①固定資産には当たらない。
②(◎◎費)500万/長期未払金 500万の計上
しかし、この500万の契約の中に、稀に10万を超えるものがあった場合、どのような計上をしたら宜しいでしょうか。
①固定資産にあたるので、500万から固定資産にあたるものだけを差し引いて、登録。
②決算でそれだけ減価償却。
また、決算月は12月で、期をまたいで過去の処理を上記の処理にしたいのですが、既に割賦の支払いが始まっております。その場合の処理の仕方を教えてください。よろしくお願いいたします。
こちらは仕入、内訳は細かい事務用品や生活用品になります。
業種は賃貸業です。
→1.仕入(販売用)であれば10万円を超えても固定資産の登録は必要ありません。しかし、期末に棚卸は必要です。
2.法人で利用する事務用品であれば、10万円以上の物は原則固定資産登録が必要です。また、事務用品であっても期末に未利用の物であれば棚卸が必要です。
決算月は12月で、期をまたいで過去の処理を上記の処理にしたいのですが、既に割賦の支払いが始まっております。その場合の処理の仕方を教えてください。
→1.仕入の場合には上記に記載した通り棚卸が必要です。そして、下記の仕訳が必要です。
12/31 商品 〇〇 / 期末商品棚卸高 〇〇
2.事務用品等の場合には、
(1)10万円未満の場合には上記に記載した通り、未利用の物は棚卸が必要です。
12/31 貯蔵品 〇〇 / 経費 〇〇
(2)10万円以上の物は固定資産の登録(会計ソフト)が必要です。利用開始日にて登録を行って下さい。
- 回答日:2025/04/16
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お忙しい中、ご回答ありがとうございました。
細かいお話をすると、ホテル業のようなビジネスで、仕入ですが、家具が10万を超えるものもあり、そちらは固定資産対象としています。しかし、その家具も小さな備品も含めたものを、百万円単位で多々、割賦契約をしているというのが現状です。
会社としては部屋ごとの管理での棚卸を避けたく、しかしながら今回、備品も含め、計上は資産にしたいとの要望で、その場合の会計士のアドバイスとしては(借)立替金での処理を勧められていますが、処理が煩雑で理解するものが限定されるのが懸念点です。
また、私の理解では中身がどうであれ、割賦計上は一括計上でPLには打撃ですが、資産ではなく負債、原価備品/長期未払金、という仕訳になるのが正しい気がしますが、そうしたくないという要望で若干こんがらかっています…。よろしくお願いいたします。
投稿日:2025/04/17
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