リボ払いの勘定科目について
事業用クレジットカードで合計70,000円買い物をした内、40,000円を「あとからリボ」設定にしました。
カードの引き落とし日に引き落とされる金額(70,000円)はそのままで、カード会社から自分の口座に、リボにした金額(40,000円)が振り込まれる形だったのですが、その場合、freeeの「自動で経理」に上がってきた「カード会社から振り込まれた40,000円の勘定科目」は何にすればよいでしょうか。
拙い質問ではありますが、ご教授いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
【回答】
このようなケースでは、「リボ払いに切り替えたことでカード会社から一時的にお金を借りた」と考えます。そのため、freeeの自動で経理に上がってきた40,000円の入金取引に対しては、「未払金」または「事業主借」として処理するのが適切です。
【理由】
リボ払いは、クレジットカード会社が立て替えて支払ったお金を、分割で返済する仕組みです。リボにした40,000円が一度カード会社から返金されて口座に入金された場合、これは実質的に借入金と同じ性質を持ちます。
【処理方法】
freeeの「自動で経理」でこの40,000円の入金が表示された場合、以下のように処理します。
勘定科目:未払金(または事業主借)
摘要:あとからリボ返金など、内容がわかるメモを入力
仕訳例:
借方 普通預金 40,000
貸方 未払金 40,000
【補足】
リボ返済時には、利息が発生する場合があります。その場合、利息部分は「支払利息」として仕訳します。たとえば、月々の返済時に元本と利息が含まれている場合の仕訳は以下の通りです。
借方 支払利息 ◯◯円
借方 未払金 ◯◯円(返済元本分)
貸方 普通預金 合計金額
- 回答日:2025/04/19
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ご丁寧に回答いただき感謝いたします。
そのように処理をさせていただきます。
ありがとうございました。投稿日:2025/04/19
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