水道代のような2ヶ月に1回請求されるときの仕訳について教えてください
個人事業主で複式簿記を利用し仕訳を行っています。
水道代のような使用した月と請求された月が違うような場合の仕訳はどのようになるのでしょうか。
水道代は2ヶ月に1回請求がきているような状況です。
ご教示いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
■ 水道代の仕訳について
水道代のように使用した月と請求された月が異なる場合、発生主義に基づいて仕訳を行います。
・水道代が発生した月に「水道光熱費」として費用を計上します。
・請求書が届いた月に「未払金」として負債を計上します。
・実際に支払いを行った際に「未払金」を減少させます。
✓ 使用した月の仕訳:
水道光熱費 (借方) / 未払金 (貸方)
✓ 請求書が届いた月の仕訳:
未払金 (借方) / 現金または預金 (貸方)
このようにして、費用を正確に期間配分します。
- 回答日:2025/07/04
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回答した税理士
💡法人決算申告の単発依頼は15万円~(5月決算残り2枠、6月決算残り3枠)💡法人顧問2万円~、個人顧問1万円~ 埼玉県ふじみ野市の会計事務所
- 認定アドバイザー
- 埼玉県
税理士(登録番号: 150146), 公認会計士(登録番号: 32993)
回答者についてくわしく知る本来、発生主義によるべきですが、
実務的には、請求書到来時または支払時に経費処理することも多いかと考えます。
期中は現金主義、決算時に発生主義的に請求書到来分を未払計上することも考えられます。
- 回答日:2025/04/30
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回答した税理士
🌟Empower Your Dreams🌟【起業から上場まで変えられる未来に伴走します】公認会計士長南会計事務所
- 認定アドバイザー
- 東京都
税理士(登録番号: 67029), 公認会計士(登録番号: 4694), その他
回答者についてくわしく知る■状況
・複式簿記・発生主義で記帳
・水道代は2ヶ月に1回請求
・例:2025年3月・4月使用分10,000円が、5月10日に請求・支払
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■仕訳(1)使用月に対応する費用の計上(2025年4月末)
借方:水道光熱費 10,000円
貸方:未払金 10,000円
(3・4月分の水道代を使用月ベースで計上)
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■仕訳(2)支払時の処理(2025年5月10日)
借方:未払金 10,000円
貸方:普通預金 10,000円
(未払金を支払時に取り崩す)
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■補足
・発生主義では「使った月」に費用を計上します
・請求月や支払月ではなく、実際の使用月に対応させるのが原則です
・2ヶ月ごとの請求でも、帳簿には各月に費用を按分して記帳することが望ましいです(1ヶ月ずつ5,000円ずつなど)
- 回答日:2025/04/30
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