水道代のような2ヶ月に1回請求されるときの仕訳について教えてください
個人事業主で複式簿記を利用し仕訳を行っています。
水道代のような使用した月と請求された月が違うような場合の仕訳はどのようになるのでしょうか。
水道代は2ヶ月に1回請求がきているような状況です。
ご教示いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
🌟Empower Your Dreams🌟【起業から上場まで変えられる未来に伴走します】公認会計士長南会計事務所
- 認定アドバイザー
- 東京都
税理士(登録番号: 67029), 公認会計士(登録番号: 4694), その他
本来、発生主義によるべきですが、
実務的には、請求書到来時または支払時に経費処理することも多いかと考えます。
期中は現金主義、決算時に発生主義的に請求書到来分を未払計上することも考えられます。
- 回答日:2025/04/30
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■状況
・複式簿記・発生主義で記帳
・水道代は2ヶ月に1回請求
・例:2025年3月・4月使用分10,000円が、5月10日に請求・支払
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■仕訳(1)使用月に対応する費用の計上(2025年4月末)
借方:水道光熱費 10,000円
貸方:未払金 10,000円
(3・4月分の水道代を使用月ベースで計上)
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■仕訳(2)支払時の処理(2025年5月10日)
借方:未払金 10,000円
貸方:普通預金 10,000円
(未払金を支払時に取り崩す)
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■補足
・発生主義では「使った月」に費用を計上します
・請求月や支払月ではなく、実際の使用月に対応させるのが原則です
・2ヶ月ごとの請求でも、帳簿には各月に費用を按分して記帳することが望ましいです(1ヶ月ずつ5,000円ずつなど)
- 回答日:2025/04/30
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