代理注文の処理について
取引先A社へ発注をして商品を仕入ていますが、弊社からの注文分だけではなく別取引先であるB社から発注を依頼され弊社分と合わせて発注をしており、代理注文をしているような状態です。
処理上、B社からの注文分を弊社の仕入としたくなく、またB社への請求分も弊社の売上とはしたくありません。
以前freeeへ問い合わせた際、「預り金」として処理するのはどうかということで現在は預り金として処理しているのですが、預り金が消費税の対象外である為B社宛てへの請求書に消費税が乗らない状態なのですが大丈夫なのでしょうか。また、A社への支払の際に(B社からの)預り金と仕入に分けて処理をしていますがその処理で正しいかも教えていただきたいです。
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税理士(登録番号: 100068), 社労士(登録番号: 13210457), 行政書士(登録番号: 16192456), 中小企業診断士(登録番号: 414204), その他
現状の「預り金」処理では消費税の課税漏れが発生する可能性があります。
貴社は、A社からの仕入のうち、B社に販売する分については、一旦貴社の仕入として計上し、その後B社への売上として処理する必要があります。
A社への支払時の仕訳
(借)仕入(貴社分) ×××
(借)売掛金(B社分) ×××
(貸)買掛金(A社) ×××
B社への請求時の仕訳
(借)売掛金(B社) ×××(商品代金+消費税)
(貸)売上(B社) ×××
(貸)仮受消費税 ×××
B社からの入金時の仕訳
(借)預金 ×××
(貸)売掛金(B社) ×××
B社への請求には消費税を含めるようにしてください。
- 回答日:2025/05/07
- この回答が役にたった:3
ご返信ありがとうございます。
やはり代理注文分を売上とするしかないのでしょうか?販売をしているというよりただ弊社を介して注文している認識のため、代理注文分売上としたくないのですが、ほかの勘定科目では無理でしょうか。投稿日:2025/05/08
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現状のスキームで貴社がA社から商品を仕入れ、それをB社に引き渡しているという事実がある以上、B社からの代金は商品の対価であり、貴社の収益(売上)に該当すると考えられると思いますが、立替金としてはいかがですか。一旦貴社がB社の代わりにA社へ支払い、後日B社からその金額を回収する形を立替金とする。この場合、立替金自体は消費税の対象外ですが、A社からの請求に消費税が含まれている場合、B社への請求時にその消費税相当額を回収する必要が出てきます。
- 回答日:2025/05/09
- この回答が役にたった:1
早速のお返事ありがとうございます。
物の流れとしてはA社に発注後商品は直接B社に納品されてはいるのですが、A社からの請求はB者分合わせて弊社に来ているような状態です。
ご提案いただいた「A社からの請求に消費税が含まれている場合、B社への請求時にその消費税相当額を回収する必要が出てきます。」とのことですが、現在「預り金」として処理している際も金額としては税込金額をいただいています。請求書の消費税対額が0でも、税込分回収できていれば良いということでしょうか?
また、預り金ではなく立替金にする理由も併せてお教え頂けますと幸いです。投稿日:2025/05/09
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b社への請求書の消費税対額が0でも、税込分回収できていればという話が請求書の要件を満たしているか疑問が残ります。後は具体的に資料を見ないと判断できそうにないです。
- 回答日:2025/05/09
- この回答が役にたった:0
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預り金は、会社が一時的に預かっているお金です。将来、本人に返したり、第三者に支払ったりする義務があります。
立替金は、会社が本来支払うべきでない費用を一時的に代わりに支払ったお金です。後日、立て替えた相手から回収する権利があります。
相違点は、預り金が「預かっている」お金であるのに対し、立替金は「代わりに立て替えた」お金であるという点です。
将来の処理が異なります。預り金は基本的に外部への支払い、立替金は立て替えた相手からの回収となります。
- 回答日:2025/05/09
- この回答が役にたった:0