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勘定科目について

効果音制作の仕事をしています。
効果音を作る時の食材や工具類を購入した際の勘定科目は何にすればよいのでしょうか?
また、仕事に必要な機材(パソコン、録音機材、音編集ソフト等)の勘定科目を教えて頂きたいです。
よろしくお願いします。

>効果音を作る時の食材や工具類を購入した際の勘定科目は何にすればよいのでしょうか?
→消耗品費でもよいかと思いますが、売上に直結するようなものであれば売上原価項目に製作費などの勘定科目を作って区分しても良いかと思います。工具類については10万円以上30万円未満であれば中小企業者特例でその事業年度の損金にすることも可能ですが、30万円以上するものであれば器具備品として減価償却の対象となります。

>また、仕事に必要な機材(パソコン、録音機材、音編集ソフト等)の勘定科目を教えて頂きたいです。
→パソコン、録音機材については10万円未満であれば消耗品費、10万円以上30万円未満であれば中小企業者特例でその事業年度の損金にすることも可能ですし、さらに20万円未満であれば一括償却資産として3年均等償却を選択することも可能です。
編集ソフトについても基本的にはパソコン等と取り扱いは同じですが、資産計上を要する場合はソフトウェアとして5年償却となります。

  • 回答日:2025/05/28
  • この回答が役にたった:2
  • 詳しく説明くださりありがとうございます。

    投稿日:2025/05/28

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【1. 効果音用の食材・工具類】
勘定科目:
• 消耗品費(10万円未満の一時使用のもの)
• 材料費(効果音素材として直接使うもの)

補足:
• 音を録るために壊す・叩く・調理するような消耗品は、消耗品費で処理可。
• 工具も使い捨て的なものであれば消耗品費でOK。

【2. パソコン・録音機材・編集ソフトなどの機材】

(1) パソコン
• 10万円未満:消耗品費
• 10万円以上:工具器具備品(固定資産)

(2) 録音機材(マイク・レコーダー等)
• 10万円未満:消耗品費
• 10万円以上:工具器具備品

(3) 音編集ソフト
• 買い切りタイプ:ソフトウェア または 工具器具備品
• 月額課金タイプ(サブスク):通信費 または 支払手数料

【3. 減価償却の特例について】
• 青色申告者が30万円未満の固定資産を購入した場合、「少額減価償却資産の特例」により全額をその年の経費にできる(年間300万円まで)
• 勘定科目は工具器具備品でOK

  • 回答日:2025/05/29
  • この回答が役にたった:1
  • わかりやすい返答ありがとうございました。

    投稿日:2025/05/29

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