投資有価証券の分配金の仕訳
投資した投資有価証券の分配金が毎月、会社に支払われますが
内容は下記の明細になってます。
①普通分配金(投資信託の個々の投資した法人株の運用結果配当金)
②特別分配金(月次約束分配金が設定金に届かない場合、不足金は投資した投資信託の元本払戻金で支払われる)
③①に対する所得税
===============質問==============
①はfree会計の勘定ではどう探しても分配金がなく、受取配当金にするしかないが正しいか?
②は租税公課(所得税・法人税等)しか勘定科目がないが正しいか?
③に関しては投資した元本の戻しで、free会計ではどう探しても相当する勘定科目がないがどうすればよいか?
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法人の場合の投資有価証券分配金の仕訳
1. 普通分配金
投資信託の運用益から支払われる普通分配金は、会社の収益です。
* 勘定科目: 「受取配当金」
2. 普通分配金に対する所得税
普通分配金から源泉徴収される所得税は、法人にとっての前払い法人税のようなものです。
* 勘定科目: 「法人税、住民税及び事業税」
3. 特別分配金
これは収益ではなく、投資信託の元本が払い戻されたものです。
* 勘定科目: 「投資有価証券」(投資元本を直接減らします)
* 特徴: 非課税です。
これらの勘定科目はfreee会計に初期設定で備わっているため、特に新たな設定は不要で対応できます。
- 回答日:2025/05/29
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