定借テナントからの賃料収入を計上する勘定科目を教えてください。
中間家主として一部の区画を外部のテナントに定期借地借家契約で貸しているのですが、毎月の賃料収入を計上する勘定科目を教えてください。こういうケースってたくさんあると思うのですが、なぜか既定値の勘定科目に入っていないので質問しました。
定期借家契約に基づくテナントからの毎月の賃料収入は、「不動産賃貸業」としての収入に該当するため、勘定科目は通常「賃貸料収入」または「賃料収入」として計上します。ただし、会計ソフトの初期設定ではこの科目が表示されていないこともあり、「売上」や「雑収入」などで暫定的に処理してしまう例も見られます。しかし、中間家主として安定的に不動産収入を得ている場合は、科目をカスタマイズして「賃貸料収入」等を追加し、用途別に区分管理するのが望ましいです。特に法人の場合、不動産収入と営業収益を明確に分けることで、財務分析や税務申告の精度が高まります。よって、既定の科目にない場合は、独自に「賃貸料収入」などを設定することを推奨します。
- 回答日:2025/07/09
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こんにちは、税理士の川島です。
1.法人の場合
・賃貸業がメインの場合、売上になります。
・他に事業を行っていて、賃貸業はサブの場合には雑収入となります。
2.個人事業主の場合
・不動産所得になりますので、freee会計の設定で『不動産所得使用区分』を『使用する』にして頂き、【不】賃貸料の科目となります。
- 回答日:2025/06/23
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川島様
早速ご回答いただきましてありがとうございました。
freeeの勘定科目に入っていない理由がよくわかりました。CHOOSEBASE SHIBUYA 楠本
投稿日:2025/06/23