勘定科目について
業務委託先と売上の50％を委託料として支払う決まりがあります。
流れは
業務委託先から仕事の依頼
→
私の口座へお客様から入金がある
→
私は業務委託先へ50％を支払う
この場合は勘定科目は売上と仮受金になりますか？
仮受金ではなく支払い手数料ですか？もしくは預かり金ですか？
業務委託先との契約書はロイヤリティという記載ではなく委託料とあります。
よろしくお願い申し上げます。
■結論
ご質問のケースでは、以下の2つの取引が行われています。
①お客様に対してお仕事（サービス）を提供して口座に入金を受ける。
②お客様の紹介（お仕事の依頼）を受けた業務委託先に委託料を支払う。
そのため、お客様からの入金額の全額は売上として、業務委託先への支払いは経費として、それぞれ処理をする必要があります。
■会計処理の方法
①お客様への売上の計上
お客様にサービスを提供した時点で、全額を売上として記録します。
【例】 100万円の場合
（借）普通預金 1,000,000円 （貸）売上高 1,000,000円
②業務委託先への委託料の支払い
仕事の依頼を受けた業務委託先に支払う委託料を経費として計上します。
【例】（委託料が100万円×50％＝50万円の場合）
（借）支払手数料 500,000円 （貸）普通預金 500,000円
- 回答日：2025/06/26
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回答した税理士
税理士法人コンダクト・社会保険労務士法人コンダクト
- 認定アドバイザー
- 東京都
税理士(登録番号: 146389), 公認会計士(登録番号: 37781), 社労士(登録番号: 13210277)
回答者についてくわしく知るあなたの口座に入金された全額は「売上」として計上します。
業務委託先への50％の支払いは「外注費」または「業務委託料（支払手数料でも可）」で処理します。
- 回答日：2025/06/26
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入金された全額を売上にしないといけないですか？
お客様から10万円入金があったのを取引登録する際に、売上5万円、マイナス行を増やして支払い手数料5万円で登録してはダメですか？投稿日：2025/06/26
回答した税理士
勘定科目は売上と支払手数料になると考えられます。
50%支払うものは委託料ということですので、委託に必要な手数料 → 支払手数料 ということになるかと思います。
- 回答日：2025/06/26
- この回答が役にたった：0
回答した税理士
