短期売買目的の有価証券の仕訳について
短期売買目的の有価証券の仕訳について
・個人事業主で、有価証券は短期売買目的です。
・基本的に利益は出なく、確定申告の必要は無いと認識しています。
・特定口座・源泉徴収有で口座開設しました。
現在、投資信託の売買をしています。
有価証券の取得価格について、自分なりに調べて
「実際に支払った価格」と「有価証券取得価格」にズレが発生するというのは理解出来ました。
例)
買付時に、30000円分を買い付けし
後日、29000円で売却した場合の仕訳方について。
(売買は同じ預金口座を使用。売買手数料は無料)
買付時の仕訳
有価証券 30000 普通預金A 30000
売却時の仕訳
普通預金A 29000 有価証券 30000
事業主貸 1000 (←損益は事業主勘定にしています)
となるかと思うのですが、証券会社の実現損益のページでは
実現損益 -1001円
といった感じで、ずれが発生しています。
このズレはどのタイミング、どの様に修正していくのが正しいのでしょうか?
何卒ご回答頂けますと幸いです、よろしくお願い致します。
はじめまして。
個人で株取引をする場合、株取引の損益は分離課税の譲渡所得として扱います。
よって、事業所得の帳簿上、事業の口座から入出金があった際の勘定科目は、すべて事業主貸で処理します。
事業所得の帳簿上、有価証券として資産計上をしたり、損益を認識したりはしない、ということになります。
- 回答日:2022/04/13
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ご回答ありがとうございます。
分離課税の譲渡所得として扱うというのは、分かっておりませんでした。すると、証券会社の実現損益のページを見る必要は無く
単純に口座の入出金履歴を見て帳簿を付ければ良い、という解釈で合っておりますでしょうか?前回の質問の例(30000円分を買い付けし、29000円で売却。実現損益には-1001円と記載があり)でいうと
買付時の仕訳
事業主貸 30000 普通預金A 30000売却時の仕訳
普通預金A 29000 事業主借 29000※実現損益には -1001円となっているが気にする必要は無い。
上記の仕訳方で問題ありませんでしょうか?
繰り返しの質問となってしまい恐縮ですが、何卒よろしくお願い致します。投稿日:2022/04/14
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