棚卸資産の期末仕訳について
1.棚卸資産の期末仕訳ですが、freeeのマニュアルに記載の仕訳は以下の通りですが、
期末 商品 / 期末商品棚卸高
期初 期首商品棚卸高 / 商品
三分法を採用している仕訳では次のような仕訳をよく見ます。
期末 繰越商品 / 仕入高
期初 仕入高 / 繰越商品
当方では三分法で仕訳しているのですが、上記freeeのマニュアルの仕訳をして問題ない
でしょうか?
(マニュアル通りにしか、在庫棚卸のシステムが機能しないと思われるため)
個人的には勘定科目の商品と仕入高が期中に並存することが疑問と感じる理由です。
ただし、期初の商品残高を期末まで変えないという前提であれば、freeeのマニュアル通り
でも問題ないのかとも考えています。
先生のご判断をよろしくご教示願います。
2.「期末商品棚卸高」の計算方法について
広義の仕入を仕入(商品本体)と仕入諸掛に分けて仕訳している場合、下記のような
期末棚卸の説明をWEB上に見ることがあります。
仕入諸掛の合計金額×期末棚卸高÷期中仕入総額=期末棚卸に加算すべき仕入諸掛
当方はfreeeのマニュアルにしたがって、仕入諸掛に該当すると思われる、海外運賃、
関税、輸入消費税も仕入として仕訳しています。
この場合、当方の仕入総額から仕入諸掛に相当する額を抽出し、WEBに記載の方法で
計算した結果を商品本体のみで構成の期末棚卸に加算して正式な期末棚卸高とすれば
良いのでしょうか?
以上、初めてなのでわからないことも多く、説明も不十分かもしれませんが、
ご指導のほどよろしくお願いいたします。