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1ルームでのプライベートと事業との費用按分方法について

    現在、サラリーマンの傍、副業も行っているため、家賃、光熱費などの費用について、プライベートと事業との費用按分を考えています。

    ただし、現在、自宅を事務所と兼用していますが、1ルームのため、事業用の部屋とプライベートの部屋を分けるなど、空間的広さによる費用按分は困難な状況です。
    そこで、事業とプライベートの利用時間をベースに税務署の納得する合理的な按分方法があるか次のように考えてみましたが、現実的でしょうか?

    1.家賃は1日の事業用に供する時間を計算し、24時間に占める比率により按分する。
      なお、「1日の事業用に供する時間」とは平日・休日をならすため、通常の1週間をとって計算しています。
    2.光熱費のうち電気料金は同様に1日の事業用に供する時間を計算するが、24時間ではなく睡眠時間7時間を差引いた17時間に占める比率により按分する。
      これは家賃は寝ていてもかかるが、光熱費は睡眠中はほとんど無視できるだろうと考えているからです。
    3.光熱費のうち水道料金、ガス料金については事業で特に多く使用するわけではないので、事業用の費用に計上することは難しいと考えていますが、
      事業時間内にトイレに行けば、お茶も沸かして飲むわけで、少しは費用計上できるのでしょうか?
      あるいは、そのような時間を事業の時間に入れること自体問題なので、逆に事業時間を減らされるのでしょうか?

    以上ですが、妥当性の有無、あるいは、より現実的な按分方法などご教示いただければ幸いです。

    【freee専門】竹市会計事務所

    【freee専門】竹市会計事務所

    • 認定アドバイザー評価ランク5
    • 岐阜県

    税理士(登録番号: 60636)

    はじめまして。ご質問の件回答させていただきます。

    1,2については合理的な基準と考えますので、問題ないかと思います。
    3については悩ましいところですが、ガス代と水道代について必要経費と家事費を明確、合理的に区分するのはなかなか困難と思います。よって経費計上は難しいかもしれません。

    以上、少しでもご参考になれば幸いでございます。

    • 回答日:2022/04/28
    • この回答が役にたった:1
    • お忙しいところ、ご回答ありがとうございました。
      1,2 について合理的基準と見做していただけたので、安心しました。
      3については残念ですが予想通りで、やむをえないと思っています。

      以上、本当にありがとうございました。

      投稿日:2022/04/28

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