役員借入金と役員貸付金との相殺
法人成りと同時に
個人事業主の時の在庫を
『仕入れ 役員借入金』
という仕訳で
個人事業主から法人に売却をしていますために
役員借入金が役員貸付金よりも多い状態の帳簿となっています。
役員借入金を減らしたい場合は
法人成り時の在庫移転(個人事業主→法人への在庫売却)のために
『仕入れ 役員借入金』
と仕訳した役員借入金の分も含めた役員借入金と
役員貸付金との相殺をする仕訳を
行なっても良いのでしょうか。
ご教示をお願いさせてください。
まず法人成りの場合の仕訳ですが、個人から法人へ在庫などの資産を受け入れるときは期首日で「棚卸資産/未払金」という仕訳をします。借方は資産勘定、貸方は未払金勘定を使用して法人成りににより発生した資産負債を明確にするためです。
次に役員貸付金との相殺ですが、債権債務の相手型は質問者様個人で同一なのでこちらは相殺可能です。丁寧に仕訳をするなら「現金/役員貸付金」と一旦会社への返済を計上して、その後に「未払金/現金」と計上すると良いでしょう。
よろしくお願いいたします。
- 回答日:2022/06/11
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法人成りににより発生した資産負債を明確にしますために
「棚卸資産/未払金」という仕訳をします
という素晴らしいご教示をくださり誠にどうもありがとうございますまた
その後の役員貸付金との相殺の仕訳かたについても
大変素晴らしいご教示をくださり誠にどうもありがとうございます「仕入れ 役員借入金」ではなく
法人成りの在庫引き継ぎという内容のために
先生にいただきましたご教示内容の通りに仕訳を行ないますとても素晴らしいご教示をくださり誠にどうもありがとうございました
投稿日:2022/06/13
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