Amazonビジネスやクレジットカードの登録ミスによる登録残高のズレについて
freeeの「口座」でAmazonビジネスやクレジットカードを登録しているのですが、freeeで経理業務を行う際の計上ミスや口座振替処理を間違えたことに気が付かず、第1期目からすで登録残高にズレが生じていたことがわかってきました。このズレは修正できますか?または修正する必要はありますか?
現在Amazonビジネスでの登録残高は「-11,000円」ほどで創業時から何度かミスがありこの金額に達したようでした。クレジットカードは取引が多くどこでミスをしたか特定することは難しいです。すでに3期目に突入しているため前期や前々期の決算は既に終わっていてやり直しはできないと思いますが、freeeの中で間違いがあるままにしておいてはよくないのではと思い質問させていただきました。
当期が3期目とのことですので、設立当初から前期まで免税事業者であったと仮定して回答させていただきます。
Amazonビジネスでの登録残高が「-11,000円」とのことですので、Amazonビジネスからの決済がすべて事業経費であったとすると、何らかの原因で経費計上されていない取引があったのだと思います。つまり、経費計上していない(相手勘定は未払金に反映されていない)にもかかわらず、クレジットカードの決済だけ計上された結果、マイナス残高になったものと思われます。
これを訂正する方法としては、1期目と2期目を確認して経費計上されていない取引を探して更正の請求をする。過年度の決算書は動かせないので、当期の仕訳で「過年度損益修正損/未払金(Amazonビジネス)」という仕訳を入れることで、残高が一致するかと思います。
もし会社に対する役員借入金がある場合で過年度の訂正をしたくないのであれば、当期の仕訳で「役員借入金/未払金(Amazonビジネス)」と仕訳して未払金(Amazonビジネス)の残高を合わせる。この方法ですと過去の事業経費を役員個人で負担したということになってしまいますが、費用対効果で検討されると良いかと思います。
ご参考になれば幸いです。
よろしくお願いいたします。
- 回答日:2022/06/14
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