開業前の開業費の仕訳について(10万円以下)
5月に開業しました。開業前に事務用品・専門書籍等を購入していたため、開業費として仕訳しようかと思っております。
総額で10万円以下のため、固定資産ではなく消耗品費として計上したいのですが、このときの仕訳の仕方はどのようになるのでしょうか。
ご教示いただけますと幸いです。
>5月に開業しました。開業前に事務用品・専門書籍等を購入していたため、開業費として仕訳しようかと思っております。総額で10万円以下のため、固定資産ではなく消耗品費として計上したいのですが、このときの仕訳の仕方はどのようになるのでしょうか。
→開業おめでとうございます!開業前に購入したものは10万円以下であってもすべて開業費(繰延資産)として計上をします。一旦開業費はいつでも自由に償却可能なものですので、例えば開業年に利益が出なくて翌年に利益が出た場合、翌年に償却をすれば利益の圧縮をすることが可能です。
よろしくお願いいたします。
- 回答日:2022/06/17
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個人か法人かわかりませんが、開業前の支出を費用として認めてくれるのが開業費です。したがって、開業前の固定資産に該当しない支出は開業費として計上します。
そして、開業費は、固定資産ではなく繰延資産です。開業費の良いところは、いつでも償却できるところです。したがって、初年度に全て償却して費用にしても構いません。個人事業であれば年末の、法人であれば事業年度末の経営状況をみて判断することができます。
- 回答日:2022/06/17
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