ビルのファザードを全面ガラス仕様にした時の固定資産処理は?
ビルの改装工事で、ファザードを入口ドアも含め、全面ガラス仕様に変更工事をしました。その場合の固定資産処理手続きを教えて下さい。よろしくお願いいたします。
建物の法定耐用年数は、建物の構造と用途によって決まっています。
ビルの改装工事でファザードがガラスに変わったとしても、ファザードは構造上建物と一体不可分ですので、建物の耐用年数が使われます。
改装工事ということですので、ビルの柱などの元々の構造は変わっていないと思いますが、改装工事により、建物の価値も上がったと考えられるため、新しく建物を取得した時の耐用年数と同じ耐用年数で償却していくことになります。
- 回答日:2022/08/20
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ビルの改装工事でファサードを全面ガラス仕様に変更した場合、「建物」の資本的支出として固定資産に計上します。耐用年数は用途により異なりますが、一般的に「建物」の耐用年数に準じます。減価償却を行い、適切に処理してください。
- 回答日:2025/02/27
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