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ちょっとした支出を自分の財布から払ってばかりいると、どうなりますか?

「1,200円で名刺を刷った」「都内の電車移動で720円使った」など、ちょっとした支出を、自分の財布から払ってばかりいると、会計、税務処理的に、どんなデメリットがありますか?

一般的にはどのように会計処理するのでしょうか?

【全国対応・クラウド特化の総合事務所】熊澤会計事務所(熊澤社会保険労務士事務所)

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  • 認定アドバイザー評価ランク4
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税理士(登録番号: 148259), 社労士(登録番号: 23020002), 行政書士(登録番号: 16190582)

こんにちは
熊澤会計事務所が回答させていただきます。
●デメリットはありません。
良くあることです。
あまりに巨額の社長立替でない限り
税務上の問題ysデメリットは生じません。
●会計処理
仕訳でいうと
経費✖️✖️✖️社長借入金✖️✖️✖️
です。
振替伝票での入力になります。
_______________________________
【税務、会計、決算、税務顧問】
熊澤会計事務所
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所在:〒451-0042 名古屋市西区那古野1-14-18那古野ビル北館119号
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  • 回答日:2021/09/30
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■ 自分の財布から事業の支出をすると生じるデメリット

個人事業主や法人経営者が、事業用の支出を自分の財布(個人資金)から払うことは、税務上・会計上でいくつかのデメリットがあります。

① デメリット
経費の記録が漏れやすい

個人口座や財布からの支払いは管理が不十分になりがち。
レシート紛失や記録漏れで経費として計上できず、税金を余計に払うことになる。
キャッシュフローの管理が複雑化

事業用と個人の支出が混ざると、事業の収支が把握しにくい。
会社(法人)なら「役員借入金」が増え、管理が煩雑になる。
税務調査時に疑念を持たれる

経費の裏付け(証拠)が不十分になると、税務調査で否認される可能性あり。
「本当に事業用の支出なのか?」と税務署から疑われるリスク。
立替払いの処理が面倒になる

立替払いが増えると、後からまとめて精算する手間が増える。
一定額を超えると「事業主借」や「役員借入金」が増えてしまう。
② 正しい会計処理方法
📌 法人の場合

会社の支出は法人名義の事業用クレジットカード・銀行口座から行うのが原則。
どうしても個人で立て替えた場合
立替経費の精算処理を行う
個人が支払ったとき:
(借方)旅費交通費 720円 / (貸方)役員借入金 720円
法人から個人に返金したとき:
(借方)役員借入金 720円 / (貸方)現金・普通預金 720円
会社が個人へ定期的に立替経費を精算する仕組みを作ると良い。
📌 個人事業主の場合

個人のお金を事業で使ったら「事業主借」で処理する。
例えば、電車代720円を自己資金で支払った場合:
(借方)旅費交通費 720円 / (貸方)事業主借 720円
理想は、事業用口座・カードから支払うこと
事業専用のクレジットカードや電子マネー(Suica等)を用意すると便利。
③ おすすめの管理方法
事業用の口座・クレジットカード・電子マネーを使う

法人なら法人名義の口座、個人なら事業専用の口座を作る。
モバイルSuicaや楽天ペイ、PayPayなどを事業用と分ける。
立替払いを減らす仕組みを作る

どうしても個人資金で立て替えた場合、月末にまとめて経費精算する。
法人なら「役員借入金」として管理し、後日会社から返金する。
レシート・領収書を必ず保管する

交通費や細かい経費はデジタル管理(スマホで撮影してクラウド保存など)すると良い。
④ まとめ
✅ ちょっとした支出でも、個人資金から払うと「経費漏れ」「キャッシュフロー管理の悪化」「税務リスク」のデメリットがある。
✅ 事業用の支払いは、できる限り事業専用口座・クレジットカード・電子マネーから支払うのがベスト。
✅ どうしても個人で立て替えたら、「役員借入金」や「事業主借」で処理し、定期的に清算することが重要。

💡 事業用と個人用を明確に分けることが、会計・税務処理を簡単にするコツです!

  • 回答日:2025/02/12
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税理士法人CUBE

税理士法人CUBE

  • 認定アドバイザー評価ランク5
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税理士(登録番号: 128479), 公認会計士(登録番号: 31637)

こんにちは。
税理士法人CUBEです。
個人であれ、法人どちらであってもデメリットはございません。
個人の場合は、借方 旅費交通費 **/貸方 事業主借 **という処理をし、
法人の場合は、借方 旅費交通費 **/貸方 役員借入金 **という処理を行います。
役員借入金がたまってきたら、役員に会社から返金という形で問題ありません。

  • 回答日:2021/10/19
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ご質問ありがとうございます!
 
◆デメリット
デメリットは特にありません。
◆会計処理
(法人の場合)経費/社長借入
(個人の場合)経費/事業主借 になります。
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  • 回答日:2021/09/30
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個人事業主様の場合、経費科目と事業主借をつかって、必要経費にします。

法人様の場合、経費科目と代表者借入金をつかって、経費精算します。

代表者借入金がたまってきたら、代表者に会社から返金という形で問題ありません。

  • 回答日:2021/09/29
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