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商品改良について

    この度、当社て扱っている製品を改良していくことになりました。
    この改良にかかる支出は、一時の損金でよいものでしょうか?
    繰延資産になるのでしょうか?

    ご教授のほど、宜しくお願いいたします。

    freee導入実績200社超 佐藤修一公認会計士事務所

    freee導入実績200社超 佐藤修一公認会計士事務所

    • 認定アドバイザー評価ランク5
    • 福岡県

    税理士(登録番号: 125272), 公認会計士(登録番号: 028716)

    はじめまして。
    佐藤修一公認会計士事務所と申します。

    ご質問の改良費の支出は、費用(研究開発費)と繰延資産(開発費)のどちらにもあたる可能性がございます。

    既存商品を改良する際にかかる支出は、「研究開発費」として処理します。
    研究開発費は繰延資産ではなく、発生時にすべて損金として計上します。

    商品を改良するにあたって①新技術の採用、②新資源の開発、③新市場の開拓、④新たな経営組織の採用をした際にかかる支出は、
    「開発費」として繰延資産にする必要があります。
    ただし、繰延資産である開発費は任意償却となり、いつでも損金にすることができます。

    以上を踏まえると、ご質問からは、研究開発費と開発費のどちらにもあたる可能性がございますが、
    開発費に該当した場合でも、一時の損金処理が可能であるため、どちらに該当した場合でも一時の損金処理ができます。

    ご参考になれば幸いです。

    • 回答日:2022/09/30
    • この回答が役にたった:1
    • ご回答いただきまして、
      ありがとうございました。

      投稿日:2022/09/30

    • この回答が役にたった

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