勘定科目 未払い費用の件
勘定科目で、未払い費用や、未払い法人税等を使用するのは、
決算をまたぐ場合のみでしょうか。
またその際、取引登録の仕方は下記となりますでしょうか。
例 決算月6月 法人税等を6月に未払い法人税等で計上し、8月に実際に
銀行口座から支払った場合
<取引登録> 6月時
「収支」支出
「決済」未決済
「発生日」 6月
「勘定科目」未払い法人税等
8月時 実際に口座から支出
「収支」支出
「決済」決済
「発生日」8月
「勘定科目」未払い法人税等
また、この場合、法人税の支払いは既に6月で処理してしまっている
ため、8月に計上されるとまずいと思いますが、「勘定科目」を未払い法人税等
にした場合の支出は、計上されるのは前期で、今期の8月に計上されることはない
でしょうか。
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- 認定アドバイザー
- 東京都
税理士(登録番号: 125734), 社労士(登録番号: 13170062), その他
ご質問ありがとうございます!
法人税の処理としまして、法人税の発生と支払いのタイミングが異なりますので一度未払いとして計上する流れとなります。
freee上での処理としまして、
【決算時】
取引の一覧登録より
「収支」支出
「決済」未決済
「発生日」 6月末
「勘定科目」未払法人税等
にて計上をいたします!
【口座お支払い時】
・ホーム画面の[未処理〇件]をクリック
・[取引]メニュー内の[自動で経理]をクリック
・ホーム画面左側の口座一覧から対象の取引をクリック
上記手順のいずれかより登録が可能となっております。
なお、会計freeeのご登録の仕方は様々考えられますので、ご希望ございましたら、ぜひ一度弊社までお問い合わせください!
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- 回答日:2021/10/06
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ご回答いたします。
税金を支払った口座をfreeeに連携している場合は、取引登録ではなく自動で経理から取引登録を行います。
自動で経理については以下のヘルプをご参照ください。
https://support.freee.co.jp/hc/ja/articles/115005326706-%E9%8A%80%E8%A1%8C%E3%81%AA%E3%81%A9%E3%81%AE%E6%98%8E%E7%B4%B0%E3%81%8B%E3%82%89%E5%B8%B3%E7%B0%BF%E4%BB%98%E3%81%91%E3%82%92%E8%A1%8C%E3%81%86-%E8%87%AA%E5%8B%95%E3%81%A7%E7%B5%8C%E7%90%86-
具体的には、
①自動で経理の未処理の支出明細(オレンジ)から8月の税金の支払いを見つける
②詳細をクリック
③勘定科目「未払法人税等」
④明細との差額が0になっていることを確認
⑤登録をクリック
この順で取引登録していきます。
これで先程の 未払法人税等/預金 という仕訳が作成されます。
ご参考になれば幸いです。
- 回答日:2021/10/05
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失礼いたしました。
先程の「未決済取引の消込のヘルプも共有いたします。「口座に取得した明細から決済登録を行う(自動で経理)」あたりが参考になると思います。」
の部分は以下のヘルプになります。
ご参考になれば幸いです。
https://support.freee.co.jp/hc/ja/articles/203317600-%E6%9C%AA%E6%B1%BA%E6%B8%88%E3%81%AE%E5%8F%96%E5%BC%95%E3%82%92%E7%99%BB%E9%8C%B2%E3%81%99%E3%82%8B-%E6%B6%88%E3%81%97%E8%BE%BC%E3%82%80-%E5%A3%B2%E6%8E%9B%E9%87%91-%E8%B2%B7%E6%8E%9B%E9%87%91%E3%81%AA%E3%81%A9-#h_01ECHKVWR6G93DNNNXWP5GXVP9
- 回答日:2021/10/05
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ご回答いたします。
勘定科目で、未払い費用や、未払い法人税等を使用するのは、
決算をまたぐ場合のみでしょうか。
⇒おっしゃる通り、決算をまたぐ場合は未払金・未払費用・未払法人税等を使用するのが正しい処理です。
ただ、月次での業績や資金繰り管理の観点からは月次決算でも未払金等を使って年度と同様の水準で経理することが望ましいです(未払法人税等は未払金に比べると使う頻度は相当少ないですが)。
なお、実務上は費用に関しては未払金等は使わず実際にお金を支払った時に費用として処理する経理が一定の範囲で認められています。
ただ、先の未払金等を使って経理をする方がもちろん正しいです。
6月時について
「収支」支出
「決済」未決済
「発生日」 6月
「勘定科目」未払い法人税等
⇒「発生日」は6月30日にします。私は「決済期日」を8月31日にしておき、「取引先」に税務署名・県税事務所名等を入れたりしています。
「勘定科目」は「法人税・住民税及び事業税」又は「法人税等」をお選びください。
「未払法人税等」を選ぶと、①の仕訳を作りたいのに②の仕訳が出来てしまいます。
①法人税・住民税及び事業税(法人税等)/未払法人税等 ◎
②未払法人税等/未払金 ×
8月時
こちらはせっかく6月時に未決済取引を登録しているので、銀行口座をfreeeに連携しているのであれば、自動で経理から未決済取引の消込で処理するのがよろしいかと思います。
この結果、以下の③の仕訳が計上されます。
③未払法人税等/預金
この辺は以下のヘルプの「参考:未払法人税等の計上・法人税納付時の処理」が参考になると思います。
https://support.freee.co.jp/hc/ja/articles/204473590--%E6%B3%95%E4%BA%BA-%E6%B3%95%E4%BA%BA%E7%A8%8E%E3%81%AE%E7%A2%BA%E5%AE%9A%E7%94%B3%E5%91%8A%E3%82%92%E8%A1%8C%E3%81%86
未決済取引の消込のヘルプも共有いたします。
「口座に取得した明細から決済登録を行う(自動で経理)」あたりが参考になると思います。
①と③を足すと、6月末に8月末に支払う予定の費用を計上(①)、その後予定通りに8月末に支払った(②)ということを意味します。
このような仕訳になっていれば正しく登録できています。
ご参考になれば幸いです。
- 回答日:2021/10/05
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ありがとうございます。
実は、7月からFREEEの使用開始をはじめたため、6月分はFREEE上で登録はされていないです。(法人税は決算で既に6月に計上済み)
その場合、8月度は、どのように取引登録をすればよいでしょうか。
下記フォーマットでご返信いただけますと幸いです。8月度
「収支」支出
「決済」
「発生日」
「勘定科目」よろしくお願いいたします。
投稿日:2021/10/05
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社長のお悩み第1位「売上が上がらない」を「売上が上がる」に改善させる!クラウド会計専門三宅綜合会計事務所
- 認定アドバイザー
- 静岡県
税理士(登録番号: 120363), 公認会計士(登録番号: 16849)
8月に支払ったとき、未決済の消し込みとして、未払法人税等を消し込めたと思います。
6月の勘定科目は、法人税等になりますね。
6月 法人税等/未払法人税等
8月 未払法人税等/現預金
となればOKです。
- 回答日:2021/10/05
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