クレジットカードのポイントについて
クレジットカードのポイントを商品券に交換して福利厚生費に利用しました。商品券が届いて使用する際の一般的な登録方法を教えてください。
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ご質問ありがとうございます!
商品券を「雑収入」として登録します。注意点としては、雑収入の消費税区分は「対象外」、商品券を使用するタイミングで登録方法が少し異なる点です。
1.会計期間を跨かずに使用する場合
使用時に費用と収益を同時に認識する方法です。
(借方)福利厚生費 / (貸方)雑収入
2.会計期間を跨いで使用する場合
会計期間を跨ぐ場合、商品券を貯蔵品として資産計上します。翌期以降の使用するときにそれを取り崩します。
①商品券受け取り時
(借方)貯蔵品 / (貸方)雑収入
②商品券使用時
(借方)福利厚生費 / (貸方)貯蔵品
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- 回答日:2021/08/19
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クレジットカードのポイントを商品券に交換し、福利厚生費として使用する場合、以下の流れで会計処理を行います。
1. 商品券の受領時
仕訳は不要。ただし、会社の資産として管理する場合は「商品券」などの勘定科目で記録する。
2. 商品券の使用時
福利厚生費として従業員向けに使用した場合、以下の仕訳を行う。
(例)5万円分の商品券を従業員へ配布
福利厚生費 50,000円 / 商品券 50,000円
もし事業用備品の購入に使用する場合は、適切な費用科目(消耗品費など)で処理する。
3. 消費税の取扱い
ポイントで得た商品券は、取得時点では課税対象外。商品券使用時に課税対象(仕入税額控除の対象)となるため、レシートや領収書を保管し、消費税区分を適切に処理する。
- 回答日:2025/02/15
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■ クレジットカードのポイントを商品券に交換し、福利厚生費に利用する際の処理方法
① 商品券を受け取った時の会計処理
クレジットカードのポイント自体は会計上の取引にはならないため、商品券を受け取った時点では会計処理を行いません。
ただし、商品券の額面を把握するために**「商品券」として管理する方法もあります**。
仕訳例(商品券を資産として計上する場合):
(借方)商品券 ○○円 / (貸方)雑収入 ○○円
※ ただし、ポイントが業務利用のクレジットカードで貯まったものであり、明確に事業収入に関係する場合は「雑収入」として計上することもあります。
※ ポイントの発生源が私的なものであれば、この仕訳は不要。
② 商品券を使用した時の会計処理
商品券を従業員への福利厚生として使用した際に、「福利厚生費」として処理します。
仕訳例(商品券を従業員に配布した時):
(借方)福利厚生費 ○○円 / (貸方)商品券 ○○円
もし、商品券をそのまま購入したものであれば、購入時に「福利厚生費」として処理する ことも可能です。
仕訳例(商品券を購入時に処理する場合):
(借方)福利厚生費 ○○円 / (貸方)普通預金 ○○円
■ その他の注意点
・商品券の使用用途を明確にする(従業員への福利厚生目的として配布されたことを記録)
・従業員へ配布する際にリストを作成し、誰に何円分渡したか記録する(税務調査時に必要になる可能性がある)
・福利厚生費として処理する場合、全従業員を対象とすることが重要(一部の役員や特定の従業員だけへの配布は給与課税のリスクあり)
■ まとめ
・商品券を受け取った時点では基本的に仕訳不要(管理する場合は「商品券」勘定を使用)
・商品券を使用時に「福利厚生費」として計上
・全従業員に公平に配布し、記録を残すことが税務上のポイント
適切な処理を行うことで、税務リスクを回避し、スムーズな経理管理が可能になります。ご不明点があれば、お気軽にご相談ください。
- 回答日:2025/02/02
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