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整骨院の保険、未収金について

鍼灸整骨院を今年の3月に開業し、初めての確定申告の準備をしています。

整骨院の保険は窓口負担が1割~3割、数か月後に残りの7割~9割が振り込まれます。

①窓口負担の勘定科目はどのような名目がよろしいのでしょうか。

②未収金は毎日ではなくまとめて月の最後の計上でよいのでしょうか。
②7割~9割の未収金は売掛金として処理するのでしょうが、勘定科目の名目はどうすればよろしいでしょうか。
③保険者ごとに振り込まれる時期にかなりばらつきがあります。例えば国保は2か月後、組合健保は遅いところだと半年後のような具合です。保険者ごとに勘定科目をわければいいのでしょうか。

④自費施術分の勘定科目の名目はどうすればよろしいでしょうか。

よろしくお願いいたします。

ご質問ありがとうございます!

下記、ご質問ごとに回答させていただきます!

■①、④について
消費税の区分が異なってきますので、勘定科目を分けて設定していただくと
後々処理が進めやすくなるかと思います!
・窓口負担・・・勘定科目「窓口売上」、消費税区分「非課税売上」
・自費施術分・・・勘定科目「自費売上」、消費税区分「課税売上」
なお、勘定科目の設定は下記ページをご参考にお願いいたします!
https://support.freee.co.jp/hc/ja/articles/202848400

■②、④について
数か月後に振り込まれる分は「売掛金」で管理いただければ問題ございません!
未収金も売掛金にまとめていただいて良いかと思います。
振り込まれる時期のばらつきについては、
ご認識の通り、保険者ごとに「品目」などで分けて管理いただくと分かりやすいかと思います!
医業収入の場合、請求額と実際の振込額が異なることが多いため
売掛金として処理するときはご請求額で登録し、
振り込まれた際に売掛金の金額を実際の振込額に修正して消込をしていきます。
上記のように進めていただくと、月々の売掛金もきれいに消込ができます!
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  • 回答日:2021/10/27
  • この回答が役にたった:5
  • ご回答誠にありがとうございます。
    勘定科目の新規設定なのですが、「勘定科目のカテゴリー」は何を選択すればよろしいでしょうか?
    「収入金額」でしょうか?

    保険者ごとに「品目」で分けるというのは、品目の欄に例えば「国保」「社保」「組合健保」「高齢者」などと入力してわけるということでしょうか。

    売掛金は請求額で登録し、手数料などを引いた実際の振込額を登録するということでしょうか。

    何卒宜しくお願い致します。

    投稿日:2021/10/27

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ご返信ありがとうございます。
診療報酬から差し引かれるもので主要なものをピックアップしましたので以下のとおり処理いただければ結構です。
①手数料名目のもの→支払手数料として売掛金をマイナス
②レセプト返戻など回収不能なもの→売上の取消として売掛金をマイナス
③社保の診療報酬で所得税が源泉されている場合→仮払金として売掛金をマイナス(以下のfreeeのヘルプページでは事業主貸の勘定を用いてますが確定申告する際に既に納付した所得税を把握するためにあえて仮払金の勘定を用いる方がわかりやすいと思います)
なお、freeeにおける手数料等の控除が絡む売掛金の消込処理については以下のヘルプページをご参照いただけますと幸いです。
https://support.freee.co.jp/hc/ja/articles/203317600-%E6%9C%AA%E6%B1%BA%E6%B8%88%E3%81%AE%E5%8F%96%E5%BC%95%E3%82%92%E7%99%BB%E9%8C%B2%E3%81%99%E3%82%8B-%E6%B6%88%E3%81%97%E8%BE%BC%E3%82%80-%E5%A3%B2%E6%8E%9B%E9%87%91-%E8%B2%B7%E6%8E%9B%E9%87%91%E3%81%AA%E3%81%A9-

  • 回答日:2021/10/27
  • この回答が役にたった:1
  • ご回答ありがとうございます。
    色々と本当に助かりました。

    投稿日:2021/10/27

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ご返信ありがとうございます。
はい、ご認識のとおりです。
freeeでの取引先の登録は、「設定」→「取引先」→「+新規作成」で登録が可能です。
下記を参考いただけますと幸いです。
https://support.freee.co.jp/hc/ja/articles/360028278932?utm_source=secure.freee.co.jp&utm_medium=product&utm_campaign=suggested_help#2

  • 回答日:2021/10/27
  • この回答が役にたった:1
  • ご回答誠にありがとうございます。

    最後にもう一つ質問させてください。
    未収金の口座への振り込みは「控除額」「振込手数料」「定率賦課金」などが差し引かれて入ってくるので実際の請求額とは異なります。
    その場合売掛金の消込はどのようにやるのが正しいのでしょうか。

    よろしくお願いいたします。

    投稿日:2021/10/27

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こんばんは、中谷会計事務所が回答致します。
初年度は自費診療など消費税の課税売上だけで1000万円を超えないようであれば経理処理の省力化の観点から、シンプルに診療報酬はすべて売上高、未収金は売掛金に集約していただいて差し支えありません。また、売掛金の計上時期についても保険者ごとに月末に一括で計上いただいて結構です(勘定科目は分けずに取引先に保険者名を登録いただくとよいと思います)。
なお、質問者様の経営管理上、保険診療や自費診療を区別されたい場合は、内容がわかる勘定科目はご自由に設定いただければ結構です。
ちなみに初年度は消費税の課税売上だけで1000万円を超えそうであれば、後々の消費税の課税判定のために、非課税売上と課税売上とで勘定科目を分けて計上いただくのがよいと考えます。
以上、お役に立てれば幸いです。

  • 回答日:2021/10/26
  • この回答が役にたった:1
  • わかりやすいご回答ありがとうございます。
    「勘定科目は分けずに取引先に保険者名を登録する」というのはfreee会計ソフトでいくと、勘定科目は「売上高」税区分を「非課売上」にして取引先を例えば「国保」「社保」「健保」「高齢者」とわけていくということでしょうか。
    その際のソフト上での操作はどのようにすればよろしいでしょうか?
    何卒宜しくお願い致します。

    投稿日:2021/10/27

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患者さんごとに、国保請求を売掛金としてあげておくと、返戻や再請求管理がしやすくなりますね。入金時の消し込みはたいへんですが。

まとめて売掛金にして、入金時の差異を記録して、誰々さん分が入ってきていないとかの管理でも問題ないです。

やりやすい方がいいと思います。

  • 回答日:2021/10/26
  • この回答が役にたった:1
  • 早速のご返信ありがとうございます。
    おかげさまで確定申告をすすめていけそうです。

    投稿日:2021/10/26

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消費税の問題がありそうなので、施術報酬を区分しておいた方がよさそうですね。

①保険適用なら、わかれば何でもいいんですが、施術報酬(自己負担分)
 保険請求分なら 施術報酬(保険請求分)

とかでよいかと思います。

②どちらでもよいです。明細をもっていれば、月次でまとめて計上のほうが楽かもしれませんね。

③売掛金でよいと思います。
④ばらつきがありますので、会計ソフトで保険者ごと管理したほうがいいのか、それとも、個々の取引ベースで入金を消し込むのかは、やりやすいほうで問題ないです。個々の取引ベースのほうが、返戻、保留、再請求などをきちんとできると思います。

⑤自費施術は、消費税の課税取引ですよね? 施術報酬(自費)
とか、わかりやすく設定しておけばよろしいかと思います。

  • 回答日:2021/10/26
  • この回答が役にたった:1
  • 非常にわかりやすいご回答ありがとうございます。

    ④についてなのですが、個々の取引ベースというのは、患者さん一人一人の未収金を月次で勘定科目として入力していくということでしょうか。

    よろしくお願いいたします。

    投稿日:2021/10/26

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