保証協会へ支払う保証料の勘定科目
基本契約の内容変更(月々の支払額減額)の際、信用保証協会に保証料を払いました。
内容変更の契約期間は6ヶ月で、現在6ヶ月毎内容変更契約の延長をしており、その都度、保証協会に保証料を支払っています。この保証料の勘定科目を教えて下さい。
こんにちは、中谷会計事務所が回答いたします。
6か月ごとに契約変更を行い追加の保証料を差し入れているということは、借入の最終返済期限が延長されている可能があります。厳密には追加の保証料は保証期間(最終返済期限まで)に応じて按分して費用計上するのが原則になります。この場合、追加保証料を支払時に長期前払費用などで計上し、期末に当期に帰属する部分だけ支払保証料や支払手数料の科目で長期前払費用を取り崩す処理が妥当と考えます。ただし、20万円未満の保証料については支払時に一括で経費計上できる例外もございます。
以上、お役に立てれば幸いです。
- 回答日:2021/10/28
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ご回答ありがとうございます。
「厳密には・・・」の対応はもう少し勉強しないと対処できません。弊社の契約変更(延長)保証料は3万円程度です。例外として20万円未満の保証料は発生時に支払手数料として対処して良いという事なので、今回の処理は支払手数料として計上しても良いということですね。
ご教示有難うございました。投稿日:2021/11/01
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税理士(登録番号: 120363), 公認会計士(登録番号: 16849)
特に決まりはないんですが、支払保証料(非課税)とかが、いいんじゃないですかね。
- 回答日:2021/10/28
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