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学級費会計の報告書について

    私の市内の小中校では、校外学習のバス代を参加人数で割って一人あたりの費用を出し、不参加の生徒にその額を返金しています。

    合理性に欠けると指摘しても、問題点がわからないのか、間違っていることを認めたくないのか、学校、教育委員会の見当違いの回答ばかりで困っています。

    唐澤ルミ税理士事務所

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    • 認定アドバイザー評価ランク3
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    税理士(登録番号: 134162)

    企業には、公金として集めるものはありません。あるとすると、組合や自治会のような人格のない社団等と言われるものでしょう。それらの集団には、長い歴史があり、会計ルールが引き継がれていることと思います。会計の世界では、これを相対的真実と言い、どれも正しいと認めています。
    一般的に、お金の使い方にはその人の人格が表れると言います。たかが学級会費かもしれませんが、そこには生徒に対する考え方が表れているのかもしれません。目に見えない各家庭の事情に配慮されている可能性もあります。
    まず、学校の考え方を聞いてみてください。そのうえで、ルールがないのならば、どうするのが良いのかを全員で話し合って、ルールを明確にすることが最善だと思います。

    • 回答日:2023/04/27
    • この回答が役にたった:1
    • 長く引き継がれているルールどころか、二、三年前に学校側が設定した精算方法だということです。

      生徒に対する配慮?
      家庭に対する配慮?
      それは学級の保護者が負担すべきことなのでしょうか。
      そういった支援や保護は、別に就学支援金や奨学金制度など一通り用意されているように思います。

      とちらしにても、会員に話合いの場は必要だとは考えています。

      投稿日:2023/04/27

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    問題になるのは、公金である学級会費を使うルールが明確になっていないか、ルールの説明が不十分である場合が多いと思います。
    事例で挙げられている場合は、出席率が50%ですが、出席率50%で公金を使って良いのかも気になります。学校の場合、自治会費と違い、コロナのために参加できなかったり、ヤングケアラーだったりと、教育的配慮が必要な場合もあると思います。
    また、会計の世界には、継続性の原則というものがあります。一度決めたルールはコロコロ変えられないのです。したがって、学級会費の使用のルールについて、しっかり説明してもらう必要はあると思います。
    義務も権利も平等というルールであるならば、事例の場合は、そもそも会費の集金が不足していた訳ですから、600/10=60円を全員から徴収することになると思います。
    そうでなく、参加してもしなくてもバス代は負担するというルールであれば、返金はありません。
    すべては、その団体のルール次第です。団体である以上、ルールに従うしかありません。もし、そのルールを変えたいと考えるのであれば、PTA総会の議題に挙げてもらい、ルール変更を議論してもらうしかないと思います。

    • 回答日:2023/04/27
    • この回答が役にたった:0
    • ご指摘のとおり、学級会計の明確なルールの提示はいっさいありませんし、収支報告も十分でなく、不透明な部分が多いことが問題なのです。

      ただ、極端な参加者数での例えを出しましたが、例え不参加数が何パーセントであろうと不参加者に、返金するといった時には新たに支出が発生するということになります。その支出は全会員が負担することになります。これを理解したうえで会員の合意が得られた場合は返金する方法もあるのかもしれません。

      個人的にはこういった場合、費用が発生したあとに参加者だけで精算するか、必ずかかってくる貸切バス代や高速代は返金せず、使うはずだった入場料などは返金するというルールを明確に提示するのが
      公平性が保たれると考えています。

      会社や町内会など、いろいろな組織ではどの精算方法が多くとられていますか。また、会計を専門としておられる方としてはどの方法を推されるのでしょうか。

      投稿日:2023/04/27

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    多分、バス代は参加者だけが負担するのか、不参加の人も負担するかをはっきりさせれば良いのではないかと思います。
    簡単にするために、一クラス10人として、一人当たり100円で、1,000円の学級会費を集めたとします。他に行事がなかったとして、8人が参加してそのバス代が800円とすると、800/8=100円が一人当たりのバス代です。つまり、参加した人は一人当たり100円を使いました。残ったのは、200円です。この200円を10人で分けるのか、2人に返すのかという事なのだろうと思います。この2人が参加していれば、800/10=80円だったとも言えますが、バスに乗っていないことは事実です。
    参加しなかった人には、100円を使う権利があるのかどうかです。学校は、平等を期するために、バスを使った人が100円を使ったのだから、参加しなかった人にも当然100円を使う権利があると言っているのだと思います。
    しかし、バスには乗っていないけれど、バス代は負担してもらうのならば、200/10=20円を全員に返すことになります。
    どちらも正しいとは思いますが、ルールを決めておく必要はあると思います。

    • 回答日:2023/04/26
    • この回答が役にたった:0
    • バスは貸し切りで、バス代は何人参加しても800円、不参加者に参加者が使った分を返すとした時を考えます。仮にこの10人のうち5名が欠席したとした時、800÷5名(出席者)で一人あたり160円使ったので、欠席者に160円×5名で800円返金することになります。会費1000円を超えてた分600円を誰が負担するのですか?
      そういう合理性に欠ける点について会計上どのような処理がどの会員にとっても公平なのか、一般的にどのような処理が行われているのでしょうか?

      投稿日:2023/04/26

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