オンデマンド出版において仕入高になる費用とは
小規模な出版社を設立しました。弊社の出版物のいくつかは、印刷所へ依頼して印刷をしてもらい、その際にかかった印刷製本費・納品送料、そして本の表紙などに使うイラスト/写真やデザイン費用・原稿料・JASRAC使用料などは仕入高としています。在庫として残るため、期末の棚卸商品評価に直接かかわると思うからです。なお著者印税は実売部数に応じて後払いしているので、支払手数料としています。
しかし部数が見込めない出版物は印刷所に出しても在庫過多になるため、注文を受けるたびに、自社の機械でオンデマンド印刷・製本をしております。この場合、各出版物に使用する表紙のデザインやイラストや写真、原稿料や外注編集費用は、どのような勘定項目で処理すればよいのでしょうか。基本的に在庫を持たないため、これらを仕入高とするのは無理がある気がしています(部数が出るたびに売上原価が変動するため)。そもそも原稿料やデザイン料を仕入高とせず販売費及び一般管理費にする方が良いのでしょうか。また、印刷する紙や使用するインクは仕入高として期末に棚卸するのでしょうか(金額としてはあまり大きな数字ではありません)。
デザインについては、過去質問回答も参考になると思われます。
https://advisors-freee.jp/qa/accounting/4392
- 回答日:2023/05/13
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そもそも原稿料やデザイン料を仕入高とせず販売費及び一般管理費にする方が良いのでしょうか。
↓
税理士により見解が異なるかもしれませんが、オンデマンドで在庫がない場合、販売費及び一般管理費にすることも認められるのではないかと思われます。
- 回答日:2023/05/13
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各出版物に使用する表紙のデザインやイラストや写真、原稿料や外注編集費用は、どのような勘定項目で処理すればよいのでしょうか。
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税理士によって見解が分かれるかもしれませんが、費用(損金)計上が認められると思われます。
- 回答日:2023/05/13
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