インボイスにおける立替金精算書の作成について(二重立替払いのケース)
人材派遣業者です。
インボイス対応にあたって、取引先の費用を立替えた場合に『領収書原本』に加えて『立替金精算書』の送付が必要な点は理解しました(国税庁インボイスQ&A№92)。
しかし実務として、当社派遣スタッフの宿泊費など、
①派遣先⇆②派遣元(当社)⇆③派遣スタッフ⇆④役務提供元企業
のような、二重の立替えが発生してしまう場合があります。
(領収書発行者は④、宛名は③です。)
このような場合、『領収書原本(A)』と『③が②宛に作成した立替金精算書(B)』に加え、さらに『②が①宛てに作成した立替金精算書(C)』を送付すればよいのでしょうか?
立替金精算書の様式を工夫してA,B,C各書類の関連性は明確にするつもりです。