業務委託費の税区分について
NPO法人の会計で、
業務委託先から受け取った請求書を元に振込をし、freeeの登録時に請求書と同じ明細を登録する際の税区分および明細の分け方について教えてください。
【パターン1】
請求および振込額:50,000円
明細は税抜き単価で表示されていて(小計45,455円)消費税の枠は別途ある(4,545円)
※freee上で消費税の明細が必要
【パターン2】
請求および振込額:100,000円
明細は税込み100,000円で表示されていて、別枠に小計90,000円と消費税1,000円が表示されている
※freee上で消費税の明細は不要?
どうぞよろしくお願いいたします。
荒井会計事務所
- 認定アドバイザー
- 群馬県
税理士(登録番号: 63578), 公認会計士(登録番号: 35025), 社労士(登録番号: 13120156), 行政書士(登録番号: 16140764), 中小企業診断士(登録番号: 421403)
はじめまして。
NPO法人の会計に限らず、会計サービスやソフトへの入力は、税込金額での入力をいただくことで、それぞれの税率設定(10%,軽8%など)に応じて計算が行われます。これはfreeeに限らず一般的な仕様となっています。
そのため、
【パターン1】は 50,000円で取引日や勘定科目などを必要情報を取引登録
【パターン2】については、税額が1,000円と記載があるので、おそらくですが90,000円のうち10,000円には消費税がかかり、残りの80,000円には消費税がかからないもの(深読みしすぎでしたら、失礼しました)と推察されます。このような場合には、80,000円は消費税がかからないものとして、10,000円は消費税が10%かかっているものとして複数行で取引を登録いただく必要があります。
重要なポイントは、それぞれの税率設定が正しく行われているかというところになりますので、請求書の中に消費税がかからないものや、税率が異なるものがないかというところをよく確認いただいて登録いただければと思います。
ご参考になりましたでしょうか。いずれにしましても消費税はミスも多く発生しやすいものです、ぜひお気軽に専門家にご相談いただくこともひとつの方法かと思います。
- 回答日:2021/08/19
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