医療法人の出資金の勘定科目
医療法人です。設立が古くて、基金型でなく、持分がある出資形式なのですが、貸借対照表の純資産のところは「資本金」という名前の勘定科目で問題ないでしょうか?
出資持分なしの医療法人においては資本金勘定を利用することが出来ず、「基金」勘定を使用する必要がありますが、出資持分ありの医療法人においては、純資産の部に資本金を用いることができます。
そのため、過去に設立された出資持分ありの医療法人様においては資本金勘定が残っていても問題ありません。
- 回答日:2023/08/17
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ご回答ありがとうございます。
出資持分があるので基金でないということ理解しました。
もう一つ、株式会社でなく医療法人ですが、資本金勘定で問題ないでしょうか
追加のご質問で申し訳ございません。投稿日:2023/08/18
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追加のご質問ありがとうございます。
資本金勘定よりは、基金勘定を用いた貸借対照表の方が正しいです。
現在の医療法人会計基準において、貸借対照表について以下の通り定められております。
(貸借対照表の区分)
第八条 貸借対照表は、資産の部、負債の部及び純資産の部に区分し、更に、資産の部を流動資産及び固定資産に、負債の部を流動負債及び固定負債に、純資産の部を出資金、基金、積立金及び評価・換算差額等に区分するものとする。
(参考:https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=428M60000100095)
また、下記ファイル「医療法人会計基準を適用する場合の貸借対照表の様式について」のP5に純資産における区分がサンプルとして掲載されていますので、こちらご参考にされてみてください。
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10800000-Iseikyoku/0000080739.pdf
よろしくお願いします。
- 回答日:2023/08/18
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