【手形割引のプロセス】
1.商品の売り先が手形を発行します。
2.ご質問者様が取立銀行や手形割引業者に手形割引を依頼し、その審査を受けます。
3.審査通過後、割引料を差し引いた額が現金として入金されます。
(4.期日になると、取立銀行や手形割引業者が支払い銀行で手形を現金化します。)
【手形割引の手数料】
手形割引業者は手形を担保に資金を提供するので、それに関連した手数料(割引料)が発生します。
仕訳の例
仮定: 売上代金10,000円の手形を受け取り、300円の手数料を支払って手形を割引します。
・手形を受け取る際の仕訳
借方: 受取手形 10,000円
貸方: 売上 10,000円
・手形を割引する際の仕訳
借方: 当座預金 9,700円
借方: 手形売却損 300円
貸方: 受取手形 10,000円
注意: 手形を割引することによって得られる利益はないため、「手形売却益」という勘定科目は存在しません。
- 回答日:2023/09/19
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受取手形を割引したときの処理の仕方を教えてください。
↓
割引手形の流れですが
①銀行へ手形割引を申し込む
②手形振出人の審査
③割引申込人の審査
④入金
となります。
- 回答日:2023/09/19
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手形割引を実施した際、手形の満期日までの利息相当額が差引かれますが、この利息相当額を手形割引料といい、手形売却損の勘定科目に計上します。以前は支払利息とともに、支払利息割引料という勘定科目を使用していましたが、現在では会計上は手形売却損勘定を使うことになっています。
https://www.kzei.or.jp/contents/account_title/2012/10/post-70.html
- 回答日:2023/09/19
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