代理で輸入した取引の仕分け方法
取引先企業A社からある商品が欲しいという要望があったのですが当社で取扱いがなく、輸入元B社をさがして輸入元から直接A社へ発送してもらうこととしました。代金は当社を挟んで決済しますが、今回、B社との取引は初めてなのでA社からは実費相当分のみをいただくことになっています(代金はA社→当社→B社の流れ)。為替リスクは当社が負っているので、実際の費用との差額の処理も含め、この時の適切な仕分け方について教えてください。
為替リスクを加味しないパターンは下記の通りになります。
仕入れた商品は100円(1ドル)とします。
①B社より輸入時
立替金100円/未払金100円
②A社へ商品引き渡し時
本来ここで、代行料金等を請求する場合は下記の仕訳を起票します。
(代行料金は50円とします)
売掛金50円/売上50円
③A社からの代金入金時
現預金100円/立替金100円
④B社への支払い時
未払金100円/現預金100円
為替リスクを加味する場合は上記仕訳の④のみが変わります。
①支払い時に1ドル=125円まで円安が進んだ場合
未払金100円/現預金125円
為替差損25円
②支払い時に1ドル=90円まで円高が進んだ場合
未払金100円/現預金90円
/為替差益10円
- 回答日:2023/09/24
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