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質問です。

    お聞きしたいのですが、個人事業主登録して、青色申告にしたのですが、経費でダメなものってありますか?
    今事業所を自宅にしたので、家賃、高熱費などは経費にしようと思ってました。
    自家用車を使用してるので、車に関連した維持費等も経費にしようと思ってます。
    車や家賃などには個人名の請求書ですが問題ないでしょうか?

    あとコンビニやお店での買い物の領収書に宛名はあってもなくても大丈夫ですか?

    スタートアップ支援 Gemstone税理士法人

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    税理士(登録番号: 3600), 公認会計士(登録番号: 16735)

    自家用車を使用してるので、車に関連した維持費等も経費にしようと思ってます。

    自動車関連費
    保有する自動車を事業とプライベートの両方で使用する場合、事業に関わる費用を按分することで経費計上できます。自動車関連費は利用時間や日数、走行距離などを基準に計算します。

    自動車関連費には以下のようにさまざまな用途があります。

    車両本体の購入費用
    ガソリン代
    駐車場代
    高速代
    車両保険料
    自動車税(種別割)
    車検費用
    ここでは、主にガソリン代の按分方法について解説します。
    ガソリン代の家事按分の計算方法は2種類あり、走行距離または車両の使用日数から求められます。

    走行距離から算出する方法
    例:
    1ヶ月の走行距離の合計が250kmで、そのうち事業として走行した距離が100km、1ヶ月のガソリン代が3,000円だった場合

    (1)按分率:
    100km(事業分の走行距離)÷ 250km(1ヶ月の走行距離の合計)= 0.4(40%)
    (2)経費にできる額:
    3,000円(1ヶ月のガゾリン代)× 40%(按分率)= 1,200円

    車両の使用日数から算出する方法
    例:1ヶ月のガソリン代が5,000円、週3日車両を使用する場合

    (1)按分率:
    3日(事業で使用した日数)÷ 7日(1週間) = 0.42…(約42%)
    (2)経費計上できる額:
    5,000円(1ヶ月のガソリン代)× 42%(按分率)= 2,100円

    なお、自動車関連費を経費計上する場合、事業としての走行距離を運転日報に記録するなど、根拠を残す必要があります。

    • 回答日:2023/11/01
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    車や家賃などには個人名の請求書ですが問題ないでしょうか?

    問題ないです。

    あとコンビニやお店での買い物の領収書に宛名はあってもなくても大丈夫ですか?

    屋号を領収書宛名に記載してもらうべきです。

    • 回答日:2023/11/01
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    今事業所を自宅にしたので、家賃、高熱費などは経費にしようと思ってました。

    光熱費の経費一例ですが

    電気料金
    電気料金を家事按分する方法は、利用時間や日数を基準に按分する方法があります。

    事業で使用した時間や日数を基準に按分する方法
    例:月の電気料金が1万円、業務時間1日7時間、週に6日間の場合
    (1)1週間の自宅の業務使用時間:7時間 × 6日 = 42時間
    (2)1週間の総時間:24時間 × 7日間 = 168時間
    (3)按分率:42時間 ÷ 168時間 = 0.25(25%)
    (4)経費計上できる額:
    ・・10,000円(1ヶ月の電気代)× 25%(按分率)= 2,500円

    • 回答日:2023/11/01
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    今事業所を自宅にしたので、家賃、高熱費などは経費にしようと思ってました。

    家賃の経費一例ですが
    居住スペースと事業で使用している「スペースの割合」から求める方法
    例:
    家賃10万円で居住スペースが60㎡、事業で使用しているスペースが15㎡の場合
    (1)按分率:15㎡ ÷ 60㎡ = 0.25(25%)
    (2)経費計上できる額:
    ・・100,000円(1ヶ月の家賃)× 25%(按分率)= 25,000円

    事業で使用している部屋を使用した「時間の割合」から求める方法
    例:
    家賃が15万円で自宅での業務時間が1日7時間、週5日間の場合
    (1)1週間の自宅の業務使用時間:7時間 × 5日 = 35時間
    (2)1週間の総時間:24時間 × 7日間 = 168時間
    (3)按分率:35時間 ÷ 168時間 = 0.2…..(約20%)
    (4)経費計上できる額:
    ・・150,000円(1ヶ月の家賃)× 20%(按分率)= 30,000円

    • 回答日:2023/11/01
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    経費はあくまで「事業を行う上で発生した支出」のみ計上が可能なので、家賃や光熱費を全額経費にすることはできません。家賃や光熱費など生活費と事業費をはっきりと分けられない費用を、一定の割合で事業分だけ算出する方法を「家事按分」といいます。

    • 回答日:2023/11/01
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