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インドのGSTについて

    当方は日本にある日本企業です。
    インド在住のITエンジニアに、インターネットを通じて役務を提供してもらう予定です。
    そのエンジニアは、業務終了後、請求価格にGSTを18%追加した請求書を送ると言っています。

    当方としては、これは、インドから日本(海外)への役務提供の輸出にあたり、インドのGSTはかからないのでは?と思ってしまいます。

    こういった場合、GSTは発生するのでしょうか?

    インド在住のITエンジニアが日本企業にオンラインで役務を提供する場合、通常「輸出サービス」としてインドのGST(物品サービス税)は課税対象外です。インドGST法では、サービス提供者がインドに所在し、受益者(顧客)がインド国外にあり、対価が外貨で支払われ、かつ供給がインド国外へ向けたものである場合は「ゼロレート輸出」として非課税とされます。ただし、エンジニア自身が登録事業者であり、GSTの免税を適用するためには適切な輸出手続(例:LUT提出等)を行う必要があります。それを怠った場合、GSTを請求することがあります。したがって、GST非課税請求が妥当であることを相手方に確認し、税務上の根拠や手続状況を明示してもらうことが重要です。

    • 回答日:2025/07/02
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