事業主貸を登録すると銀行口座の残高が合わなくなる
よろしくお願いいたします。
事業用の銀行口座からプライベート用銀行口座(同期していません)に生活費として入金する際は事業主貸として登録すると思うのですが、銀行口座の残高が増えていき同期残高と合わなくなってしまいます。
支出 事業用口座
事業主貸 振込金額
現在↑のように登録しているのですがそれ以外にも入力すべきことがあるのでしょうか。
回答いただけますと幸いです。
事業用口座からプライベート用口座に送金する際、「支出 → 事業主貸」として登録するのは正しいですが、銀行口座の残高が増えるのは、仕訳が二重になっている可能性があります。
確認すべき点:
同期設定: 事業用口座の明細が同期されている場合、振込の取引が自動取得されていないかチェック。手入力と二重になっていないか確認。
振込手数料の考慮: 銀行振込時の手数料を経費計上する場合、「支出 → 振込手数料」として登録。
取引の整合性: 事業主貸の取引が正しく登録されているか、試算表で事業主貸勘定の増減を確認。
- 回答日:2025/02/17
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ご質問につきまして、事業用の銀行口座からプライベート用銀行口座への生活費の振込についてですね。
下記で、詳細に解説していきます。
■事業主貸について
事業主貸とは、事業主個人が事業からお金を引き出す際に使われる勘定科目です。事業主が自身の事業から資金を引き出すことを「事業主貸」と記録します。この場合、事業用口座からプライベート用口座への振込は事業主貸として処理するのが適切です。
・事業用口座からプライベート用口座への振込は事業主貸として登録
・事業主貸は事業主が事業から資金を引き出す際に使われる勘定科目
■銀行口座の残高について
事業用口座の残高が増えて同期残高と合わなくなるとのことですが、これは会計ソフトや手元の帳簿と銀行の通帳やネットバンキングの残高との間で差異が生じた場合に考えられる現象です。
・銀行口座の残高と会計ソフトの残高が一致しない場合、原因を調査
・原因としては、入力漏れや二重入力、誤った日付や金額の入力などが考えられる
■対処方法
銀行口座の残高と会計ソフトの残高が一致しない場合、以下のような対処をおすすめします。
・まずは、過去の取引を見直し、入力漏れや二重入力、誤った日付や金額の入力がないか確認
・会計ソフトによっては、銀行口座の残高と会計ソフトの残高を照らし合わせる「照合」機能があるので活用
・それでも解決しない場合は、会計事務所や会計ソフトのサポートに相談
以上が私の解説となります。何かご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。
- 回答日:2025/02/11
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