前受収益を計上する際の注意点について
フリーランスで事務をしており、契約していただいた会社（株式会社）から、今年の７月～１２月分の報酬として月３万円の合計１８万円が入金されました。
まだ仕事は発生しておらず、先にもらった形になっているのですがどのように入力すればよいのでしょうか。
また、１８万円ぽっきり入金されてしまった場合、源泉や消費税はこちらで計算し、１８万円になるように入力しないといけないのでしょうか。
7月～12月分の入金ということでしたら、事業年度内に収まっていますので、入金されたタイミングで「売上高」でよろしいかと思います。
（もし、事業年度をまたぐ入金でしたら「前受金」と入力する必要がございます。）
消費税は、会計ソフトにもよるかもしれませんが、税込18万円で入力をすれば、消費税部分は自動で計算してくれるかと思います。
源泉税は、取引によって対象となる場合とならない場合がございますので、先方にご確認いただくのが確実かと思います。
- 回答日：2024/07/26
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■フリーランスの報酬の入力について
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・7月から12月分の報酬として18万円を前受金として処理します。
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・仕訳としては、入金時に「普通預金18万円／前受金18万円」と入力します。
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■源泉徴収と消費税について
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・18万円が源泉徴収後の金額である場合、源泉徴収額を逆算して控除します。
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・消費税については、税込み金額として処理し、適用税率に基づいて計算します。
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・必要に応じて、事前に契約内容を確認し、詳細を調整することをお勧めします。
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- 回答日：2025/02/25
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前受収益は将来の期間に対応するため、まだ提供していないサービスについて事前に受け取った報酬であるため、入金時点では「前受収益」として負債に計上します。実際にサービスを提供した月ごとに、前受収益から売上に振り替えます。消費税については、課税事業者であれば消費税を必ず含んだ額として考慮する必要があり、18万円を税込金額と見なし税額分を消費税として計上することが一般的です。源泉徴収についても、契約に基づいて控除される場合は、手元に残る金額ではなく、総額から計算されるため、注意が必要です。
- 回答日：2025/01/08
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