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不動産売却代金の按分について

    この度、実家の土地と建物を2100万円で売却しました。
    土地はA(211.57㎡)、B(26.44㎡)、C(54.20㎡)の3筆に分かれており、建物は築23年の軽量鉄骨平屋建て(100.42㎡)です。
    このうち、私の持ち分は土地Aと土地Bのそれぞれ1/3で、土地Cと建物の持ち分はありません。
    売買契約書には総額2100万円の記載のみで、個人間の売買のため消費税も発生していません。
    来年の確定申告では譲渡所得の内訳書を提出する必要があると認識しておりますが、このような場合、私の申告額をどのように計算すれば良いかご教示いただけましたら幸いです。

    公認会計士 長南会計事務所

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    • 認定アドバイザー評価ランク4
    • 東京都

    税理士(登録番号: 67029), 公認会計士(登録番号: 4694), その他

    消費税が明記されている場合には、それを基に按分計算することが一般的です。
    明記されていない場合には、いくつかの方法がありますが、
    相続税評価額や固定資産税評価額を参考に按分計算して、土地と建物の価格を決定することが実務的です。
    https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shohi/6301_qa.htm

    • 回答日:2024/08/07
    • この回答が役にたった:1
    • 早速のご回答ありがとうございます。大変参考になりました。

      投稿日:2024/08/07

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    固定資産評価証明書は、市区町村の窓口でを入手することが出来ます。
    おおよその目安ですが、
    土地は時価の60~70%程度
    建物は時価の50~70%程度
    で評価されていることが多いです。
    路線価については、公示価格(実勢価格は公示価格の1.1倍~1.2倍程度)の80%程度になっています。
    実務的には、これらを時価に割り返して計算する方法もあります。

    • 回答日:2024/08/07
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