2023年 年度締めの修正について
2023年度の確定申告は終わっているのですが(去年開業、青色申告をして所得は0円)、freeeでは年度締めが行えず、早めに年度締めするよう指示が出ています。未確定勘定があるため、修正してくださいとなっています。借方に開業費、貸方に未確定勘定になってしまいます。開業費が40万近くなので、確定申告→固定資産台帳→任意償却にしたのですが、やり方が間違っているのかも知れません。修正したいのですが分かりません。確定申告では2023年度開業費の減価償却は0円にしてあります。アドバイスいただけたらと思います。よろしくお願い致します。
開業費の正しい処理方法
開業費の配分
開業費は通常、繰延資産として計上されます。法人の場合、繰延資産として損金算入する際には任意償却が認められており、5年以内で任意に償却することができます(個人青色申告の場合も同様の方法です)。
修正仕訳
借方に開業費(繰延資産として40万円を計上)。
貸方は未確定勘定とせず、開業費の支出元(通常は現金または預金)として正しい勘定科目に修正します。
- 回答日:2024/11/05
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分かりやすい回答ありがとうございます。修正仕訳をする際に、貸方に現金または預金の勘定科目がなく、元入金ならあります。元入金でも良いでしょうか?
また、私は法人ではなく個人ですが、任意償却で大丈夫でしたでしょうか。投稿日:2024/11/05
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開業費の会計処理についてですが、開業費を未確定勘定に計上している場合、以下のように修正する必要があります。
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・開業費を「繰延資産」として処理します。仕訳としては、「借方」に開業費、「貸方」に現金または未払金を計上します。
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・確定申告では開業費の減価償却を0円としたとのことですが、今後、償却を行う際には、償却費を計上します。例えば、任意償却を行う場合、「借方」に償却費、「貸方」に開業費を計上します。
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この処理により、freeeでの年度締めが可能になるかと思います。もし不明点がある場合は、具体的なソフトの操作方法についても確認することをお勧めします。
- 回答日:2025/02/18
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確定申告の内容反映
すでに確定申告で2023年度の開業費償却を0円としている場合、それを会計ソフト内のデータと一致させる必要があります。freee内の決算書設定画面や固定資産管理画面から開業費の償却額を確認し、今年度の償却額を0円として設定します。
- 回答日:2024/11/05
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