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扶養内で働きたいが、副業の経費を考慮しない場合103万円を超えてしまう。それでも確定申告は必要?

    学生でアルバイトを掛け持ちしているのですが、年収が103万円を超えそうです。給与78万円、業務委託料24万円です。業務委託で経費が3万円ほどかかっているのですが、考慮されるのでしょうか?考慮されない場合は、確定申告をしなければならないのでしょうか?

    スタートアップ支援 Gemstone税理士法人

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    • 認定アドバイザー評価ランク5
    • 東京都

    税理士(登録番号: 3600), 公認会計士(登録番号: 16735)

    結論として、扶養内で働くために103万円の収入を超えてしまうという点についてですが、この場合の収入超過でも確定申告が必要かどうかは、給与所得と事業所得(業務委託料)で取り扱いが違い、経費の考慮も関係します。

    1. 収入の構成
    質問者様の給与収入は78万円、業務委託による収入は24万円です。
    合計の収入は102万円となりますが、給与所得と業務委託による所得は区別されます。

    2. 業務委託の所得計算
    業務委託による収入24万円から経費3万円を差し引いた21万円が所得となります。
    一般的に、副業の所得が20万円を超える場合は確定申告が必要です。よって、確定申告が必要です。

    3. 103万円の壁について
    扶養の103万円の壁は、通常、給与所得に対する控除を考慮してのものです。あなたの場合、給与所得が78万円であるため、この壁を給与所得のみで超えているわけではありません。
    給与所得のみなら経費は引かれませんが、副業としての業務委託料については経費が差し引かれます。

    4. 確定申告の必要性
    副業収入の所得が20万円を超えるため、確定申告が必要です。
    確定申告を通じて適切な税額を算出し納めることになります。

    • 回答日:2024/11/28
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