副業で20万円以下の収入があります。確定申告は不要な金額ですが、それでも確定申告をした場合、所得税が発生するのですか？
初歩的な質問で恐縮です。
副業で20万円以下の収入があります。「20万円以下なら確定申告不要」という話はどのサイトにも載っているので、だったら自分には関係ないなと思っていたのですが、住民税の申告は必要だということを最近知りました。加えて、確定申告をしておけば住民税申告は不要だということも知りました。
来年以降は副業で20万円を超える可能性があるため、今年は20万円以下ですが経験として確定申告をしておこうかなと思っているのですが…
私の解釈では、
「20万円以下=確定申告不要=所得税0円」
だと思ってたのですが、そもそもこれは間違いでしょうか？
確定申告が不要というだけで、20万円以下であっても申告をしてしまうと所得税は払わなければいけなくなるんですか？
たった数万円程度の収入なんですが、この副業分を確定申告するとどれくらい所得税を払うことになるのでしょうか？
副業で20万円以下の所得がある場合、確定申告は法律上不要とされています。これは、年間に得られる所得が一定の基準、すなわち所得税の基礎控除を超えないためです。このため、「20万円以下=確定申告不要=所得税0円」という解釈は基本的には正しいです。
ただし、確定申告をしてもこの特定の所得に対して追加の所得税が発生するわけではありません。確定申告自体は活動を記録するためのものであり、申告をしたことによってその段階で新たに所得税が発生することはありません。所得税は、所得収入全体に基づいて計算されるものです。
また、副業の収入が20万円以下であっても、住民税の申告は必要となる場合があります。住民税は前年の所得に基づき市区町村が課税するため、適切に申告する必要があります。ただし、確定申告を行うことで、その申告内容が住民税の計算にも用いられるため、別途住民税申告を行う必要はなくなります。
例えば、もしあなたが経験として今年20万円以下の副業収入を確定申告したとしても、それ自体で所得税の納付が必要になるわけではないのです。ただし、今後収入額が20万円を超える場合には、確定申告を行うことで適切な税金の支払いを求められることになります。
最終的に、確定申告を行うかどうかは本人の裁量によりますが、特に副業の収入が増えていく計画がある場合には、事前に手続きを学んでおくことは有益かもしれません。
- 回答日：2024/12/11
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