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棚卸し

    パン屋を経営している個人事業主です。
    12月最後の営業終わりに棚卸しをする予定です。今年開業したばかりで、棚卸しをするのはこれが初めてです。
    質問ですが、棚卸しはどこまですれば良いのでしょうか?
    例としては、野菜、果物、小麦粉、砂糖、塩、チョコレート、バター、牛乳、チーズ、ナッツ、ドライフルーツ、料理用ワインや洋酒、マヨネーズ、醤油、サラダ油、胡椒などがあります。
    また、商品を包装するための袋、食器洗いや手洗いの洗剤・消毒液、サランラップなどの消耗品もあります。
    棚卸しする必要のないものなどありましたら教えて頂けますと幸いです。

    スタートアップ支援 Gemstone税理士法人

    スタートアップ支援 Gemstone税理士法人

    • 認定アドバイザー評価ランク5
    • 東京都

    税理士(登録番号: 3600), 公認会計士(登録番号: 16735)

    棚卸しについて、個人事業主としてパン屋を経営している場合には、以下の点を考慮する必要があります。

    棚卸し対象品

    1. 原材料および商品化可能な材料
    あなたが挙げられた野菜、果物、小麦粉、砂糖、塩、チョコレート、バター、牛乳、チーズ、ナッツ、ドライフルーツ、料理用ワインや洋酒、マヨネーズ、醤油、サラダ油、胡椒などは、基本的にパンや菓子製品の製造に必要な材料です。これらの材料は棚卸しの対象になります。棚卸しを行うことで、年度末の在庫残高を正確に把握し、損益計算のために使用します。

    2. 製品在庫
    既に製造された製品で販売可能なものも、棚卸の対象に含める必要があります。これは、製品化された商品が販売される前の資産として計上されるからです。

    棚卸対象外の品目

    1. 消耗品
    商品を包装するための袋、食器洗いや手洗いの洗剤・消毒液、サランラップなどは、事業を支援するための消耗品とみなされます。これらは通常、棚卸対象外です。理由は、これらの消耗品は固定資産や在庫として扱わず、購入した時点の費用として処理されるためです。

    棚卸しは、年度または事業期間の終わりに現在の在庫を評価するプロセスであり、これは正確な財務報告に不可欠です。正確な棚卸しを行うことにより、損益計算書の原価を適切に反映し、期末在庫として正確に評価することができます。

    この棚卸しのポイントを踏まえて、資産計上を行い、消耗品は購入時の費用として扱う方法で進めると良いでしょう。

    • 回答日:2024/12/23
    • この回答が役にたった:1
    • 分かりやすくご解説くださりありがとうございます。

      投稿日:2024/12/23

    • この回答が役にたった

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