貸借対照表の現金が莫大な金額になっしまった。
個人事業主(1人親方)です。確定申告4回目になりますが、経費を入力するだけで全く理解せずに使用していました。確定申告の準備をしていて気が付いたのですが、現金が手元に無いのに1000万以上ある事になっていました。事業主貸を全く理解せずに事業をしていた事に気付きました。
今年・去年・一昨年で架空の現金になっている部分をどのように修正し今回申告したら良いのか教えていただきたいです。よろしくお願いいたします。
他の方で似たような質問がありましたが、1000万を今年全て事業主貸にして大丈夫なのか心配になりました。
また、その場合の計算はどうしたらいいのでしょうか?
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■事業主貸の修正方法について
事業主貸の修正は、正確な記帳を行うために必要です。以下の手順で対応してください。
・過去の記帳を確認し、実際の現金残高と帳簿上の現金残高の差異を把握します。
・差異が発生した年ごとに、事業主貸を正確に計上します。つまり、帳簿上の現金残高を実際の現金残高に一致させるために、過剰に計上された現金を事業主貸として処理します。
・具体的な仕訳は、例えば、「借方:事業主貸 貸方:現金」として記録します。これにより、帳簿上の現金が実際の残高と一致するようになります。
・複数年にわたる差異がある場合は、各年度ごとに修正を行いましょう。
ご心配されている通り、1,000万円を今年一度に事業主貸として処理するのは適切ではない可能性があります。過去の帳簿を正確に修正することが重要です。
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正確な情報をもとに、適切な修正を行ってください。
- 回答日:2025/02/21
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5. 計算方法
過去の修正における計算は、以下のようになります。
事業主貸の計算: 過去に事業用資金を個人的に使用した金額を合計します。
経費の修正: 二重計上や誤った経費計上を修正し、正しい経費を計算します。
売上の修正: 計上漏れがあった売上を合計します。
これらの修正を会計ソフトに入力することで、貸借対照表の現金残高が正しい金額に修正されます。
- 回答日:2024/12/25
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4. 1000万円を今年全て事業主貸にする件について
1000万円を今年全て事業主貸にするという方法は、原則として適切ではありません。事業主貸は、事業用の資金を事業主が個人的に使用した場合に計上するものです。過去の誤りを修正するために、今年になってまとめて計上することは、税務署から不審に思われる可能性があります。
- 回答日:2024/12/25
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3. 今年の確定申告での対応
今年の確定申告では、修正後の正しい貸借対照表に基づいて申告する必要があります。
修正後の貸借対照表: 過去の修正を反映した正しい貸借対照表を作成します。
修正後の損益計算書: 修正によって損益計算書にも影響がある場合は、修正後の損益計算書を作成します。
確定申告書の作成: 修正後の貸借対照表と損益計算書に基づいて、確定申告書を作成します。
- 回答日:2024/12/25
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2. 過去の修正方法
過去の誤りを修正するには、以下の手順で対応します。
1. 過去の帳簿の確認: まず、過去3年分の帳簿(会計ソフトのデータや手書きの帳簿)を詳細に確認し、現金残高が合わない原因を特定します。
2. 事業主貸の計上: 事業用資金を生活費などに使用していた場合は、その金額を「事業主貸」として計上します。過去の分も遡って修正する必要があります。
3. 経費の修正: 二重計上や誤った経費計上がある場合は、正しい金額に修正します。
4. 売上の修正: 計上漏れがある場合は、売上を計上します。
5. 修正仕訳の入力: 修正した内容を会計ソフトに入力し、貸借対照表の現金残高を正しい金額に修正します。
- 回答日:2024/12/25
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1. 現状の把握と原因の特定
まず、なぜ貸借対照表の現金残高が実際の手元現金と大きく異なるのか、原因を特定する必要があります。主な原因として考えられるのは以下の通りです。
事業主貸の未計上: 事業用の資金を生活費などに使用した場合、本来は「事業主貸」として計上する必要があります。これを怠ると、事業用の現金が減っていないにもかかわらず、実際には手元にないという状況になります。
経費の二重計上: 実際には支払っていない経費を計上したり、プライベートな支出を事業経費として計上したりすると、現金の残高が合わなくなります。
売上の計上漏れ: 売上を計上し忘れると、現金が増えていないにもかかわらず、帳簿上の現金残高が増えてしまいます。
記帳ミス: 単純な入力ミスや計算ミスも、現金残高のずれの原因となります。
- 回答日:2024/12/25
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