貸借対照表の入力について
フリーランスのイラストレーターとして準備中の者です。
以下のような取引の場合、e-Taxの貸借対照表の前受金の欄はいくら入力すればよいでしょうか。計算方法も合わせて教えて頂けると助かります。
・4/3 普通預金20,000(借)/前受金20,000(貸)
依頼引き受け、前払いの口座振り込み
・5/1 前受金20,000(借)/売上20,000(貸)
納品完了
・5/7 普通預金30,000(借)/前受金30,000(貸)
依頼引き受け、前払いの口座振り込み
・6/8 前受金30,000(借)/売上30,000(貸)
納品完了
普通預金について 50,000円
4/3 +20,000
5/7 +30,000
前受金について 0円
4/3 +20,000
5/1 -20,000
5/7 +30,000
6/8 -30,000
売上高 50,000円
5/1 +20,000
6/8 +30,000
結果として、原価や経費がなければ、(営業)利益は、50,000円となり、利益剰余金となります。
- 回答日:2025/01/28
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ご返信ありがとうございます。
つまり、資産(普通預金)50,000円
負債(前受金)0円
純資産(売上〈利益余剰金〉)50,000円となり、
資産=(負債+)純資産
が成り立つという解釈で合ってますでしょうか。投稿日:2025/01/28
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■ 貸借対照表の前受金の金額について
e-Taxの貸借対照表では、決算日時点での「前受金」の残高を入力する必要があります。
計算方法
貸借対照表は決算日時点(12月31日など)の残高を示すため、決算日時点で未納品の前受金のみが残ります。
取引の流れ
✓ 4月3日:前受金 20,000円 受領(負債増加)
✓ 5月1日:売上計上 → 前受金 20,000円 消滅(負債減少)
✓ 5月7日:前受金 30,000円 受領(負債増加)
✓ 6月8日:売上計上 → 前受金 30,000円 消滅(負債減少)
貸借対照表の前受金の計算
6月8日時点で前受金はすべて売上に振り替えられているため、決算日が 12月31日 だとすると、未納品の前受金は 0円 です。
もし、決算日時点(例えば12月31日)で未納品の案件があれば、その未納品分を計上する必要があります。
■ まとめ
この取引のみを考慮した場合、決算日時点で未納品の案件がなければ、e-Taxの貸借対照表の「前受金」の欄には 0円 を入力します。
- 回答日:2025/01/29
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ご理解の通りです。
貸借対照表
資産の部 現金及び預金 50,000
純資産の部 利益剰余金 50,000
となり、バランスが取れています。
- 回答日:2025/01/28
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ありがとうございます!!
すっきりしました!!!投稿日:2025/01/28
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前受金の金額は、受け取った前払いの金額から、納品が完了した分を差し引いた残額となります。以下が具体的な計算方法です。
4/3に受け取った20,000円は前受金として記録されます。
5/1に納品を完了し、売上として20,000円が確定します。前受金から差し引かれ、残高は0円になります。
5/7に受け取った30,000円は前受金として記録されます。
6/8に納品を完了し、売上として30,000円が確定します。前受金から差し引かれ、残高は0円になります。
貸借対照表の前受金欄には、未納品の前受金が残っていないため、5月と6月の取引後は前受金は0円と入力します。
- 回答日:2025/01/28
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前受金の計算、入力方法について教えていただかありがとうございます!非常に助かりました!
もう一つ疑問があるのですが、
貸借対照表について調べている時に「資産=負債+純資産」という関係にならないといけないというものも目にしました。
質問と同じ状況の場合、資産(普通預金)=50,000
負債(前受金)=0
純資産=0となり、等式が成り立たないと思います。何か間違った解釈をしていたり、そもそもこの例えでは成り立たない等ありましたら教えて頂きたいです。
投稿日:2025/01/28
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