個人事業主(妻)の家賃を夫のクレジットカードで支払っている場合の仕訳について教えてください
昨年個人事業主として開業し、初めての確定申告です。
家賃、光熱費は夫のクレジットカードから支払っています。そのクレジットカードは夫のプライベートの支払いも混在しています。
家賃、光熱費を家事按分して申告したいのですが、どのように仕訳をしたら良いでしょうか。貸方借方の記載例をご教授いただければ幸いです。
また、必要な証憑はどのようなものになるでしょうか。
よろしくお願いいたします。
✅ 事業用の支払いを個人口座や他人名義のクレジットカードでしているため、「未払金」で計上し、後から精算する方法が適切です。
✅ 家事按分をする際は、税務署に説明できるように合理的な按分基準をメモしておくとよいです。
✅ 夫のクレジットカード明細は、事業用とプライベート用が混在しているため、事業分だけをピックアップして整理すると申告がスムーズになります。
- 回答日:2025/02/03
- この回答が役にたった:0
ご回答ありがとうございます。
2024年分の「未払金」を今から清算すると
借方:未払金 120,000円
貸方:事業主借 120,000円
の仕訳が2025年分となってしまうのですが、このまま2025年分の確定申告で処理すればよいでしょうか。
2024年分の仕訳として、決算時に未払金の家事按分は必要ないでしょうか。投稿日:2025/02/03
必要な証憑(証拠書類)
賃貸契約書(家賃の支払いが必要であることを示す)
クレジットカードの利用明細(夫のクレジットカードで支払った証拠)
家賃・光熱費の領収書や請求書(実際に支払った金額の証明)
家事按分の計算根拠(按分の割合を決める基準、例えば使用面積や使用時間の割合)
- 回答日:2025/02/03
- この回答が役にたった:0
③ 家事按分の処理(決算時)
家賃や光熱費のうち、事業で使った分だけ経費として計上し、残りは事業主の個人的な支出(事業主貸)として処理します。
例えば、家賃のうち50%が事業用とした場合
借方:事業主貸 50,000円
貸方:地代家賃 50,000円
光熱費のうち30%が事業用とした場合
借方:事業主貸 14,000円
貸方:水道光熱費 14,000円
- 回答日:2025/02/03
- この回答が役にたった:0
② 事業主が夫に支払った時点(未払金の精算)
夫のクレジットカード利用分を事業主が現金や事業用口座から夫に支払った時に記録します。
借方:未払金 120,000円
貸方:事業主借 120,000円
※「事業主借」は、事業とは関係ないお金(夫が立て替えたもの)を事業に入れたときに使います。
- 回答日:2025/02/03
- この回答が役にたった:0