2023年度の過去の還付申告について
会社員です。2023年度の過去の還付申告についてですが、医療費控除の還付申告をしようと思います。その場合、2023年度のふるさと納税はワンストップ特例申請にて2024年度から適用されていますが、医療費控除とふるさと納税の再度申告が必要でしょうか。それとも、医療費控除だけでいいのかが判断できません。よろしくお願いいたします。
若干難しい説明になるところ、失礼いたします。
ワンストップ特例では、寄付金控除を全額住民税に反映させます。
確定申告をしてしまうと、この効果が無効になりますので、控除がなくなり、追加納付になります。
確定申告でのふるさと納税の寄付金控除は、国税と住民税両方に反映されます。ただ、ワンストップ特例とどちらが得ということはなく、効果は一緒です。そのため、住民税に集中して控除していたものが、国税にも分散されてしまいます。仮にワンストップ特例だったものを確定申告しただけにすると、住民税は追加納付になります。
今回はこれに医療費控除が加わるので、医療費控除の効果がどの程度かにより、住民税が追加納付になったり、逆に還付(もしくは将来の納付分を減らす)になったり、します。
- 回答日:2025/03/19
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