2023年度の過去の還付申告について
会社員です。2023年度の過去の還付申告についてですが、医療費控除の還付申告をしようと思います。その場合、2023年度のふるさと納税はワンストップ特例申請にて2024年度から適用されていますが、医療費控除とふるさと納税の再度申告が必要でしょうか。それとも、医療費控除だけでいいのかが判断できません。よろしくお願いいたします。
若干難しい説明になるところ、失礼いたします。
ワンストップ特例では、寄付金控除を全額住民税に反映させます。
確定申告をしてしまうと、この効果が無効になりますので、控除がなくなり、追加納付になります。
確定申告でのふるさと納税の寄付金控除は、国税と住民税両方に反映されます。ただ、ワンストップ特例とどちらが得ということはなく、効果は一緒です。そのため、住民税に集中して控除していたものが、国税にも分散されてしまいます。仮にワンストップ特例だったものを確定申告しただけにすると、住民税は追加納付になります。
今回はこれに医療費控除が加わるので、医療費控除の効果がどの程度かにより、住民税が追加納付になったり、逆に還付(もしくは将来の納付分を減らす)になったり、します。
- 回答日:2025/03/19
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■医療費控除とふるさと納税について
医療費控除の還付申告を行う際、ふるさと納税に関する申告が必要かどうかについてお答えいたします。
ふるさと納税のワンストップ特例申請を行っている場合、通常、確定申告は不要です。しかし、医療費控除のために確定申告を行う場合は、ふるさと納税についても併せて申告する必要があります。
✓医療費控除の申告をする際は、ふるさと納税についても申告を行ってください。
- 回答日:2025/06/11
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回答した税理士
💡法人決算申告の単発依頼は15万円~(4月決算残り2枠、5月決算残り3枠)💡法人顧問2万円~、個人顧問1万円~ 埼玉県ふじみ野市の会計事務所
- 認定アドバイザー
- 埼玉県
税理士(登録番号: 150146), 公認会計士(登録番号: 32993)
回答者についてくわしく知るワンストップ特例は確定申告をした時点で無効になります。
そのため、医療費控除とふるさと納税の両方の申告が必要です。
- 回答日:2025/03/19
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ありがとうございます。現在、控除されている分はふるさと納税も申告しないと、後に返還しないといけないという事で、よろしいでしょうか。
投稿日:2025/03/19