法人税確定申告書の別表5(一)(二)の納税充当金について質問です
税務署の申告相談に決算書を持っていき相談を行ったのですが、昨年度の申告書と今期の決算書を確認してもらった結果、今期の期末納税充当金が確定できないと言われました。最終的に別表5(一)26、31の項目、別表5(二)41の項目が空欄のままで提出することになりました。質問は以下になります。
①この状態での申告書提出をなぜ税務署では受け付けてもらえたのでしょうか。
②来年の決算に向けて確認すべきことや対応すべきことはありますでしょうか。また、状況を明確にするにはどうしたらいいでしょうか。
③修正の必要がなければこのままで問題ないと言われたのですが想定される状況が推測できれば教えてください。
※決算書等をお見せしていない状態なのでわかる範囲で教えていただければ幸いです。
こちらの質問投稿をはじめて利用させていただくので勝手がわからないのですが、追加で必要な情報があれば教えていただきたいです。
よろしくお願いいたします。
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税理士(登録番号: 100068), 社労士(登録番号: 13210457), 行政書士(登録番号: 16192456), 中小企業診断士(登録番号: 414204), その他
法人税確定申告書の別表5(一)(二)の納税充当金について質問です
投稿日:2025/05/22
確定申告
回答数:0件
税務署の申告相談に決算書を持っていき相談を行ったのですが、昨年度の申告書と今期の決算書を確認してもらった結果、今期の期末納税充当金が確定できないと言われました。最終的に別表5(一)26、31の項目、別表5(二)41の項目が空欄のままで提出することになりました。質問は以下になります。
①この状態での申告書提出をなぜ税務署では受け付けてもらえたのでしょうか。
②来年の決算に向けて確認すべきことや対応すべきことはありますでしょうか。また、状況を明確にするにはどうしたらいいでしょうか。
③修正の必要がなければこのままで問題ないと言われたのですが想定される状況が推測できれば教えてください。
※決算書等をお見せしていない状態なのでわかる範囲で教えていただければ幸いです。
こちらの質問投稿をはじめて利用させていただくので勝手がわからないのですが、追加で必要な情報があれば教えていただきたいです。
よろしくお願いいたします。
- 回答日:2025/05/22
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1. なぜ受理されたのか?
税務署が申告書を受理した主な理由は、以下の通りです。
* 形式的な受領: まずは申告書が提出された事実を優先し、一旦受理したため。
* 重要性の判断: 納税額が少額であるなど、記載の不備が全体に与える影響が小さいと判断された可能性。
* 状況の理解: 納税充当金の状況が複雑で、その場で正確な確定が困難であると税務署側も判断した可能性。
2. 来年への確認と対応
来年の決算・申告に向けて、必ず以下の点を確認・対応してください。
* 前期申告書の確認: **前期の別表5(一)・(二)**で、納税充当金の期末残高がどう記載されているか確認し、前期末の貸借対照表上の「未払法人税等」と突き合わせましょう。
* 会計帳簿の確認: 今期の**「未払法人税等」勘定の動き(期首残高、中間納付、納付時の取り崩し、期末の繰入額)を総勘定元帳**で詳細に確認してください。
* 専門家への相談: 税理士に相談するのが最も確実です。今期の決算書、前期の申告書、会計帳簿を持参し、根本原因の特定と正確な処理方法の指導を受けてください。
3. このままで問題ない可能性
「修正の必要がなければ問題ない」と言われた場合、以下の状況が推測されますが、これはあくまで推測であり、確認が必要です。
* 納税充当金がゼロ: 期末時点で未払いの法人税等がない(中間納付で完結、または欠損法人である)ため、納税充当金の残高がゼロだった。
* 会計処理との整合性: 貴社の会計処理が税務上の納税充当金と一致しており、別表5での調整が不要なケース。
納税充当金の記載は、利益積立金や納税額の計算に影響するため、不明点を残すことは望ましくありません。
- 回答日:2025/05/22
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