TikTok Liteのポイントの扱い
現在、TikTokライトで得たポイントをPayPayポイント等に変換することができるサービスがあります。
例えば、アルバイトで得た給与が年間で100万円だとして、TikTokライトでpaypayポイントを年間で5万円分得たとします。この場合、いわゆる103万の壁を越えることになりますか?
Tik Tok Liteのポイントも所得に該当するものと考えらます。
ただ、以下のような特徴を踏まえれば、一般的なユーザーの使い方であれば、そのポイントは一時所得という所得に該当するものと考えられます。
①TikTokを利用するメインの目的は娯楽目的であること
②ポイントはユーザーに利用してもらうための施策という色合いが強いこと
③ポイントには有効期限があり、動画の視聴等をしても、実際にポイントを使用するまでは利益を得たとは言いがたいこと。
なお、一時所得であれば50万円の特別控除があるため、50万円までは課税されずに影響はありません。
- 回答日:2025/06/07
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- 愛知県
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通常の買い物で付与されるポイント: 商品やサービスの購入に対して付与されるポイントは、一般的に「値引き」として扱われ、非課税となります。この場合、ポイントが付与された時点でも、利用した時点でも課税されません。
「所得」と見なされる場合
ポイントが「所得」と見なされるのは、主に以下のようなケースです。
* キャンペーンやアンケート回答で得たポイント: TikTok Liteのように、特定の行動に対する報酬として付与されるポイントは、「所得」として扱われます。
- 回答日:2025/06/07
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TikTok Liteで得たPayPayポイントも税法上の「所得」とみなされ、アルバイト収入と合算されます。
そのため、アルバイト収入100万円とTikTok Liteのポイント5万円を合わせると合計105万円となり、「103万円の壁」を超えます。
これにより、所得税が課税されたり、扶養控除の対象から外れたりする可能性があります。
- 回答日:2025/06/07
- この回答が役にたった:1
はい、TikTokライトで得たポイントが「課税対象」となる場合、合計所得が103万円を超えるため、「103万円の壁」を越えることになります。
【ポイントの扱いについて】
TikTokライトで得たポイントが、動画視聴や紹介、投稿などの成果に応じて付与されている場合、それは「雑所得」として課税対象になります。この場合、5万円分のポイントも所得とみなされます。
【103万円の壁の意味】
・給与所得のみの場合、年収103万円以内であれば、所得税がかからず、親や配偶者の扶養に入ることができます。
・しかし、給与所得(100万円)に加え、雑所得(5万円)があると、合計105万円となり、所得税の扶養判定基準(103万円)を超えるため、扶養から外れる可能性があります。
- 回答日:2025/06/08
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